【最終958位】3桁も内定もギリギリでいいのでお願い

最後の竜王戦ルール、いかがでしたでしょうか?

この3ヶ月間、私の就業している企業で様々な動きがあり、11月~12月はほぼ潜れず、1月になってようやく少し潜ることができるようになりました。

1月中旬には希望する企業より内定をいただき、精神的にかなり安定して潜れるようになり、低い目標ではありますが、2ロム最終3桁をKPIとして今期は潜ることに決め、なんとかギリギリ達成できたので記事として残させていただきます。

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■社員紹介

ザシアン

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性格:陽気

持ち物:くちたけん

特性:ふとうのけん

実数値:167-222(252)-135-×-136(4)-222(252)

技構成:巨獣斬 じゃれつく インファイト 剣の舞

当構築の管理職。圧倒的な仕事っぷりを見せつけ、部下ポケモンたちとの差を見せつけました。所感ですが、4桁帯では最速ザシアンが多いと感じたため、ミラーで勝てるように最速個体を使用しましたが、上に行くほど最速個体は少ない印象を受けました。他のポケモン(主にゴツメサンダー)で相手のザシアンを削った後上から相手のH振りザシアンを処理することが多かったです。

また、ザシアンはメタモンやヌオーをホイホイ呼ぶので、相手の構築にメタモンやヌオーがいる場合にはザシアンを選出せず、部下ポケモンたちで対応することことで、ヌオーやメタモンにも楽に勝てることが多かったです。

思ったよりも環境にザシアンが少なく、カイオーガネクロズマイベルタル、ムゲンダイナなどの管理職が同じくらいいた印象でザシアン軸で重くなってくるカイオーガネクロズマは、後述の部下ポケモンで処理することが多かったです。

 

サンダー

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性格:図太い

持ち物:ゴツゴツメット

特性:静電気

実数値:195(236)-x-150(252)-145-110-123(20)

技構成:放電 熱風 暴風 羽休め

当構築のリーダー。任された仕事(ゴツメ+静電気麻痺)をしっかりとこなす仕事人。特に相手のザシアンに投げてゴツメ+静電気を入れた後、相手のザシアンを上から殴るというムーブが多く、管理職(ザシアン)からの信頼も厚い。たまに相手を麻痺させずに落ちていくことがあり、ザシアンから「お前の仕事は詰めが甘い」と説教を食らうことも多々ありました。

ゴツメで使用していたため、当然火力が足りない場面も多く、相手の珠サンダーの火力を見て泡吹いて倒れたりもしれましたが、当企業のコンセプトのひとつとして「ゴツメサンダーで削ってから最速ザシアンで相手を処理していく」というところを崩さず、最後までゴツメで採用しました。機会があれば、珠サンダーも使ってみたいと思います。

ナットに対する打点の乏しい企業なので、熱風を持たせていましたが、ナットはナットや剣舞ランドで見る場面も多く、この枠はボルチェンや電磁波でもいいかな、と感じました。

 

ナットレイ

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性格:のんき

持ち物:食べ残し

特性:てつのトゲ

実数値:181(252)-121(52)-194(204)-x-136-22

技構成:宿木の種 鉄壁 ボディプレス ジャイロボール

特に調整意図なく、Aに少し振ってしまったナットレイ社畜レベルは一般。オーガ軸やネクロ軸に積極的に選出しました。が、やはりオーガ軸にはHBでは厳しいことも多く、HDも考えましたが、育成の時間もなくそのまま使っていました。それでもオーガ軸にはいい仕事をしてくれました。

ネクロズマ軸にも強く、鉄壁を積んでしまえばナットで鉄壁を積んだだけで降参される試合もありました。熱風ネクロは事故レベル。

 

霊獣ランドロス

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性格:意地っ張り

持ち物:ラムのみ

特性:威嚇

実数値:165(4)-216(252)-90-x-80-143(252)

技構成:地震 ストーンエッジ 空を飛ぶ 剣の舞

FFのれいさんからいただいた、色違いランドロス。弊企業のトップセールスマン(勝率)。剣舞を積んでからの抜き性能は凄まじく、ラグザシサンダーのような並びをこの社員一体で持っていくことも多々ありました。ラムを持たせることであくび展開にも強く、今期はラムランドをあまり警戒されなかったことが多く、カバやラグを起点にして3縦を大量生産しました。

ダイナ軸、ザシアン軸、ディアルガ軸などには積極的に投げ続け、過労死してました。

 

ウォッシュロトム

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性格:図太い

持ち物:オボンのみ

特性:浮遊

実数値:157(252)-x-166(188)-131(44)-128(4)-109(20)

技構成:ハイドロポンプ 放電 鬼火 悪だくみ

まさにブラック企業の過労死枠社畜枠。この社員がいないと仕事が回らない。イベルタル、オーガ軸、ネクロ軸、ザシアン軸、ゼルネアス軸と、大体どんな軸にも積極的に選出していきました。

ムゲンダイナやディアルガ軸も、ザシアン、ランドと一緒に選出してクッションとして使うことで高い勝率を出してくれたと思います。

物理ポケモンに鬼火を入れて起点にして悪だくみを積み、裏のポケモンを抜いていく動きがとても強力でした。

Sに20振ることで、耐久ロトムミラーにもほぼ勝つことができました。

 

バンギラス

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性格:なまいき

持ち物:とつげきチョッキ

特性:砂嵐

実数値:207(252)-157(20)-132(12)-142(212)-134(12)-72

技構成:岩石封じ かみ砕く 冷凍ビーム 10万ボルト

主に黒バド軸に選出するためにピンポイントで採用されたスペシャリスト的な立ち位置の社員。環境に多かったオーガザシアンなどには投げられませんでしたが、忘れた頃に現れる黒バドはもちろん、イベルタル軸にも積極的に投げていきました。

中盤くらいから物理イベルタルが増え、ダイスチルを打たれて4んでいくことも多々ありましたが、それでもイベル軸には積極的に投げていきました。

選出率はもっとも低かったものの、チョッキバンギは本当に固く、Dにほとんど振らなくても黒バドの+1ダイソウゲンをダイマなしで耐えて、返り討ちにすることができました。

10万ボルトの枠は呼ぶ水ラオス対策に入れていましたが、環境には圧倒的に悪ラオス鹿いなかったため、ナットも見られる火炎放射の方が汎用性が高いと感じました。

 

基本選出

対ザシアン軸

ランドサンダーザシアンorランドサンダーロトム

 

イベルタル

バンギナットロトムorザシアンロトム@1

 

カイオーガ

ロトムナットサンダー

 

対ムゲンダイナ軸

ザシアンランドロトム

 

ネクロズマ

ランドロトムナット

 

対ゼルネアス軸

ザシアンナットランド

 

きつい構築・ポケモン

ゼルネアス軸

本来ザシアンの強いゼルネアスの裏にはヌオーがおり、ロンゲヌオーゼルネの並びに上手く立ち回ることができませんでした。ほぼすべてのゼルネアスが気合玉を持っているため、ゼルネ軸に厚めにザシアンナットの並びが安定しませんでした。

もう少しゼルネアスが増えるようだったら、ロトムの代わりに黒霧レヒレの採用も考えていたと思います。

 

ムゲンダイナ軸

ダイナヌオーカグヤに安定して勝てませんでした。

 

最速アタッカーウィンディ

対面で勝てるポケモンがいないため、非常にきつかったです。

 

今期は転職活動に追われ、体力と時間がある時に少しずつ潜り、低い目標ではありますが、2ロム最終3桁を達成できました。

もちろん上を目指したい気持ちがないわけではないですが、剣盾環境は1シーズンがとても短いため、無理しすぎない程度に目標を設定しクリアしていくということを大切に、これからも潜っていきたいと思います。

【S23】鋼格闘の鹿は鋼フェアリーの犬へと転生した【最終471位】

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■はじめに

S23お疲れ様でした。

今期は最終471位、レート1910ということで、正直全然記事にするレベルではないことは重々承知ですが、今回は忙しい中構築相談の乗ってくださったとっつぁんさんをはじめ、お世話になった人たちへのお礼という意味も兼ねて、また節目という意味でも記事を書くことにしました。

ことの始まりはS22、ザシアン軸を使っていたものの全く勝てず悩んでいた時、たまたまランクマで当たったとっつぁんさんがザシアン+相棒ポケモンバシャーモで結果を残していたことを思い出し、軽い気持ちで相談をしてみました。

とっつぁんさんは懇切丁寧に相談に乗ってくれ、自分の構築の弱いところ、こうすれば良くなるというところを的確に指摘してくださいました。

また、同時に昔から交流のあるすいろさんにも相談したところ、自分にはない気づきや発想をいただき、ポケモンで言えばレベル1の孵化したばかりの鹿が、ゼルネアスになるかのごとく成長できました(という気がしました)。

S22はとっつぁんさんの構築と自分のオリジナルの構築を使わせていただくことで、まずは「慣れる」ということを重きに置き、とにかく時間の許す限り潜りまくりました(多分600戦くらいは潜りました・・・)。

その結果、自分で考えた構築も楽しいのですが、やはり強い人の構築には確かな意味があり、そちらをもとに自分の使いやすいものを作ったほうが、ランクマが楽しくなるし強くなれるのでは、という発想から、とっつぁんさんの構築をベースに自分の使いやすいポケモンを使ってカスタマイズする、という手法で考えたのが今回の構築となります。なので、基本はとっつぁんさんの前期の構築となっています。

前期のとっつぁんさんの構築はこちら↓

tottuanpoke.hatenablog.com

■構築紹介

ザシアン(NNコバルオン)@くちたけん

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性格:意地っ張り

特性:ふとうのけん

実数値:185(140)-242(164)-137(12)-×-136(4)-192(188)

技構成:巨獣斬 じゃれつく 氷の牙 剣の舞

陽気マンムー地震確定耐え、意地マンムー地震を乱数耐えで耐久を調整しました。なお、マンムー対面ではすべて一撃で56されているので、耐久振るならガッツリ振った方がいいと感じました。

Sはザシアンミラーで勝てるように、少し多めに振りました。

氷の牙はランドへの打点になり、舐めてステロで居座るゴツメランドに氷の牙でダメージを与え、そのまま巨獣斬で持っていく、という動きが強かったです。

居座られて地震を打たれるとゴツメ+地震で乱数で4ぬため、Sを割いて耐久に回した方が強いと感じました。

日食ネクロやヒトムに対してインファが欲しい場面も多々ありましたが、本構築では後述のヒードランがザシアンのメタモン対策になっているため、最後までこの技構成で戦いました。

 

ランドロスこだわりスカーフ

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性格:陽気

特性:威嚇

実数値:165(4)-197(252)-110-112-100-157(252)

技構成:地震 とんぼ返り 岩雪崩 くさむすび

いつの時代も過労死枠のポケモン。構築全体でヌオーが重かったためくさむすびを持たせたが、ほとんど生きる場面がなかったためステロの方がサイクルを有利に回せると感じました。

黒バドレックスの上からトンボを打ってロンゲにつないだり、オーガ対面でトンボ→トリトドン着地、ランド対面でトンボ→ザシアンと、とにかくスカーフトンボが便利すぎて手放せませんでした。

とっつぁんさんをはじめ、一般的なザシクレセの構築は、この枠にはガブリアスが多く採用されています。

 

クレセリアゴツゴツメット

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性格:図太い

特性:浮遊

実数値:227(252)-×-189(252)-95-151(4)-105

技構成:エナジーボール 電磁波 月の光 三日月の舞

とっつぁんさんのクレセリアをそのまま使わせていただきました。

主にヌオーへの打点としてエナボを持たせていましたが、今期はエナボを警戒してか裏に引かれることが多く、ヌオー対面では交代読み電磁波を打つことが多かったです。

相手の構築をザシアンやランドで荒らした後の三日月の舞が非常に強力でした。

とっつぁんさんが記事の中で「三日月の舞で伝説枠を実質2匹使うことができる戦術は強いと思っているが、使っている人が非常に少なかった。もっと流行ってもおかしくないと思っている。」と述べられていましたが、特に終盤はザシクレセが流行っていたと思います。

忘れたころに現れる身代わり剣舞ザシアンを見たら、鹿たなく即降参していました。

 

トリトドン@きれいなぬけがら

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性格:図太い

特性:よびみず

実数値:217(244)-×-132(252)-112-104(12)-59

技構成:熱湯 冷凍ビーム 大地の力 自己再生

ほぼオーガ、ウオノラゴン対策のためのポケモン。入れておくだけで相手のオーガ入りとウオノラゴン入り構築の選出を歪められるので重宝した。実際オーガが出されないことも多く、特にオーガメタモンの構築には選出時点で相手のオーガの選出を切り、ザシクレセドランの選出をすることが多かったです。

途中あまりにもオーガゴチルの並びが多くてきれいなぬけがらを持たせていましたが、終盤その並びがほぼいなくなったため、オボンかラムが欲しい場面の方が多かったです。

最初は冷ビの枠をミラコや身代わりで使っていましたが、ジガルデ軸が重く冷ビに変えたところ、割と安定しました。

 

ヒードラン@食べ残し

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性格:穏やか

特性:貰い火

実数値:193(212)-×-127(4)-151(4)-173(252)-102(36)

技構成:マグマストーム 大地の力 鬼火 挑発

こちらもとっつぁんさんのヒードランをそのまま使わせていただきました。

エアームドテッカグヤ入りは基本ドランで見ていましたが、カグヤは地震入りの個体も終盤増え、安定して勝つことは難しかったのですが、それでもダイナ軸やネクロ構築には比較的安定して勝つことができました。

また、地震持ちのヌオーにも鬼火を入れてしまえばある程度抗うことができ、鬼火やマグストを外さなければこの構築最強のポケモンと言ってもいいと思いました。

ザシアンをメタモンにコピーされた際の引き先としても優秀で、相手の構築にメタモンがいる場合にはほぼ選出されるため、ザシアンとヒードランはほぼセットで選出していました。

 

オーロンゲ@突撃チョッキ

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性格:意地っ張り

特性:悪戯心

実数値:202(252)-173(140)-86(4)-x-108(100)-82(12)

技構成:ソウルクラッシュ パワーウィップ ふいうち 炎のパンチ

チョッキなのに悪戯心採用というオーロンゲ。お見通しでの採用も考えたが、アタッカー型だとすぐにばれるのは弱いと考え、悪戯心のまま採用しました。この採用は当たりで、黒バド対面で悪ラオスに引かれてソウルクラッシュでそのまま落としたり、(おそらく電磁波か壁を読まれるため)、スカーフオーガのしおふきも耐え、パワーウィップ→ふいうちで落としたりと、影のMVPでした。

ザシアン全盛のシーズン、選出は控えめでしたが、黒バド軸にはこのポケモンのおかげで8割以上勝てていたと思います。

 

■きつい構築

ホウオウ軸

ホウオウに対する打点がランドの岩技鹿ないため、非常にきつかったです。ホウオウに地震がなければドランで無理やり突破することもできるのですが、ほぼすべてのホウオウが地震を持っていたので勝率は安定しませんでした。

 

ジガルデ軸

ジガルデへの打点が乏しく、特にジガルデカグヤのような並びには非常にきつい試合展開を強いられました。蛇にらみを食らうと3連麻痺4連麻痺は当たり前なので、そのままとぐろを巻かれまくって突破されるという試合が非常に多かったです。

ちなみにS23のとっつぁんさんの構築は、この辺の軸にもうまく立ち回れるように更に考えられています。もしよければこちらの記事もご覧ください

tottuanpoke.hatenablog.com

 

■最後に

いつも丁寧に相談に乗ってくださったとっつぁんさんをはじめ、僕が唯一参加させていただいている窓の皆さん、そしてTwitterでいつもこんな社畜を応援してくださっている皆様のおかげで、いつも楽しくランクバトルをさせていただけています。高順位の方はもちろんですが、順位関係なく楽しんでいる、頑張っている皆様の姿を見るだけで僕のモチベーションが保たれています。本当にありがとうございます。

今期も結果は振るいませんでしたが、お世話になっている人たちへのお礼と、何か少しでも参考になるものがあればと思い、記事を書くこととさせていただきました。

社会人、家庭持ち、ブラ・・・社畜ということで、ランクマに割く時間を捻出するのは本当に大変な環境ではありますが、今後もできる範囲で全力で頑張っていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

S18~20使用 コバルオン介護構築

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冠環境お疲れ様でした。

S18~S20にかけ、コバルオンで最終3桁を目指し潜り続けたものの、残念ながら結果は全く振るいませんでした。

なので構築記事というよりも、コバルオンと潜り続けた結果を記録として残したいと思い、記事を書くことにしました。最終3桁にも乗っていない構築なので、参考になるところはまったくないと思いますのでそこはご容赦ください。

 

S18 1284位(レート1825)

S19 2505位(レート1733)

S20 2257位(レート1732)

 

特にS20最終日は散々で、1500位から最終3桁を目指し潜り続けたものの運にも恵まれず、悪い流れから集中力も切れて22000位まで溶かすという絶望のシーズンでした。

それでもコバルオンと潜る最後の冠環境ということで「やれるところまでやってみよう」とできるだけやってみましたが、結果は2257位・・・

残念な結果となりました。が、最後の最後まであがいた結果なので悔いはないです。

 

コバルオンは火力不足が深刻なうえ、エスサンダーランド環境にまったく刺さっていないポケモンで、3シーズン通して選出したのが一回だけというひどい選出率でしたが、コバルオンがいないとランクマが楽しくなく、個人的にランクマに潜る意味がないので構築のお飾りとして入れていました。

 

簡単にこの構築の紹介をします。

※感想はすべて4~5桁帯のお話です

 

コバルオン@弱保

陽気

ASぶっぱ残りB

この構築の軸かつ選出率ゼロの主人公。サンダー意識にエッジを持たせていましたが、ダイマを切ってもH無振りサンダーを確一にできず、サンダーのいる構築には裏にランドやカバがいることが多く、まったく選出することができませんでした。

臆病にすればカバやランドに対して打点が持てるかとも思いましたが、環境トップのサンダーに打点がなくなるのも・・・と悩んだ結果この型で入れていましたが、結局選出されることはありませんでした。それでも構築の中心にいるのはこの鹿でした。鹿し、選出率は驚異のNO6

 

ミミッキュ@アッキ

いじっぱり

H228 A252 B4 Cx D4 S20

ごく普通のアッキミミッキュ。アッキミミッキュ対面でS負けすることも多く、もう少し振ったほうが勝てる試合も多かったと思います。

後述するWロトムなどでサンダーをごまかした後でサンダーを含む裏のポケモンを無双してかつ試合が多かったです。選出率NO3

 

Wロトム@オボン

図太い

H252 Ax B188 C36 D12 S20

選出率NO1のサンダーごまかし枠&過労死枠。サンダーに後投げ可能なポケモン(1回だけ)がこのポケモンしかいないため、サンダーのいる構築にはすべて投げていた=ほぼ全試合だしていました。技構成は鬼火、悪だくみ、放電、悪の波動。舐めて後投げされるナットレイに鬼火を刺し、悪だくみを2回積んでダイアークでナットを飛ばしてしまえば、裏のサンダーやエスバ、ウーラオスにも強く、クッションとして入れていたポケモンですが3タテもたくさんしてくれました。

鬼火を外しまくるのと、巧まないと火力が低すぎるのが難点です。

 

ランドロス@ラム

意地っ張り

ASぶっぱ残りH

選出率NO2。ラム持ちのためカバ対面やラグ対面で強気に剣舞を積むところから入ることが多かったですが、この型は読まれやすく吹き飛ばしやクイックターンをされることが多くなり、動かしづらいことも多かったです。

ただ最初に剣舞を積めてしまえば後出しできるポケモンがヌオーやナマコ、ピクシーなどかなり限られているため制圧力が半端なかったです。鬼火を入れてくるドラパルトやウィンディにも強く、このポケモンであっさり試合が終わることも多かったです。

 

ナットレイ@残飯

のんき

HBぶっぱ残りA

テンプレの鉄壁ボディプレナットレイ。物理ポケモンにめっぽう強く、鉄壁を2回積めればエスバの火炎ボールも半分くらいしか入らず、剣舞のないランドロスはカモでしかなかったです。ポリ2にも滅法強い・・・はずなのですが、冷ビ一発で凍ったり、相手のアロキュウの零度を100%被弾することやドリュの角ドリルを100%被弾しなければ、強かったです。相手の構築がサンダーノラゴンラオスミミッキュみたいな場合には選出することが多かったです。選出率NO4

 

エースバーン@珠

陽気

ASぶっぱ残りD

相手の構築にアロキュウやエルフーンがいる場合には初手投げすることが多かったです。が、技外しのオンパレードで最終日は特にひどく、7割も技を当ててくれなかったと思います・・・。サンダーに対して弱すぎるこの構築に、打点を持たせるためギガインパクトを採用しようかと思いつつ、結局火炎ボール、膝、飛び跳ねる、思念で使い続けていました。受けル対策にこの技構成にしていましたが、ロトムやランドで十分見れていたので、この枠をギガインパクトにしていたら、違う結果が出ていたかもしれません。選出率NO5

 

きついポケモン

サンダー

とにかくキツい。珠サンダーのダイジェットはHBロトムに半分近く入ってしまうため、ダイマ読みでロトムを投げ、ダイジェット→ダイサンダーでロトムが56されたあと、ミミッキュ剣舞ダイマで裏のポケモンを処理していく、みたいな立ち回りでしか勝てなかったので本当にきつかったです。

 

ドラパルト

霊技を半減できるポケモンがおらず、型も豊富なため非常にきつかったです。

初手ランドで剣舞から展開するか、Wロトムの悪波や鬼火でごまかしながら、裏のポケモンで処理していく、みたいなことをしていました。

 

鹿の枠をポリ2やガラルヤドキングに変更すればこの構築はかなり安定するかも、というのは薄々気づいていましたが、鹿と潜ることを優先し、またそのポケモンたちに変更したからと言って、今の環境は強い人しかいないため、どこまでいけたかも不明です。

なので結果的に、コバルオンを使い続けてよかったのかな、と思っています。

 

上位はおろか、3桁すら手が届かなかったので悔しい気持ちはもちろんありますが、それ以上にコバルオン入りで最後までやれる限りやり切った充実感の方が今は大きいかもしれません。

 

S20以降はしばらくランクマから離れる予定ですが、また気が向けば鹿構築を考えて潜っていきたいと思います。

 

もしよければ、これからも変わらぬお付き合いをしていただけますと嬉しいですm(._.m)

 

 

【単体考察】鬼火悪だくみWロトム【竜王戦ルール】

シーズン16お疲れさまでした。

 

相変わらず仕事と家庭のことに追われてランクマには夜に数時間しか潜れないという生活サイクルで、今期も残念な結果で終わったのですが、使っていてとても使用感のよかった水ロトムを紹介します。

 

【個体紹介】

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性格:図太い

持ち物:オボンの実

H157(252)A- B166(188) C131(44) D128(4) S109(20)

確定技:鬼火 悪だくみ

選択:放電 10万ボルト ハイドロポンプ 悪の波動 シャドーボール

 

私は放電と悪の波動で使用していました。

悪の波動を持たせることでバドレックスや、舐めて後投げされるナットレイ1on1考察記事 - 真白に捧ぐ思いの日記に打点を持つことができ、ダイアークの追加効果(Dダウン)とも相性がよく重宝しました。

 

調整意図


素早さ

S20振り85族抜き(主にカプ・レヒレクレセリアスイクン

Sに20振ることで、耐久型ロトムミラーになったときに上から殴れるのも強かった

 

特攻

悪だくみダイサンダーで、無振りf:id:shikapoke:20210331222256p:plainを確定一発(106 ~ 125.4%)

悪だくみダイサンダーで、無振りf:id:shikapoke:20210331223259p:plainを低乱数一発(86.2 ~ 101.1%)

悪だくみ放電で、無振りカイオーガを超低乱一発(85.7 ~ 100.5%)

悪の波動で、無振りバドレックスに136 ~ 160(77.7 ~ 91.4%)ダメージ

※もう少し努力値をCに振るか、技を10万ボルトに変更してもいいかもしれません

 

防御

陽気ウーラオスの暗黒強打を乱数二発耐え(48.4 ~ 57.3%)

陽気ランドロスの一剣舞ダイロックを確定耐え(73.8 ~ 87.2%)

陽気1+f:id:shikapoke:20210331223259p:plainのじゃれつくを確定耐え(64.9 ~ 77%)

陽気https://78npc3br.user.webaccel.jp/poke/icon96/n800s.gifのダイサイコをオボン込み確定二発耐え(59.2 ~ 70.7%)

 

このロトムの強みは、物理アタッカーの多くに対して鬼火を入れてしまえば、悪だくみで起点にでき、全抜きを狙えるポテンシャルを持っているところだと思います。

 

特に竜王戦ルールで環境に多いカイオーガf:id:shikapoke:20210331222256p:plainナットレイ1on1考察記事 - 真白に捧ぐ思いの日記の並びに強く、後投げされるナットレイに鬼火を入れ、悪だくみを2回積んでしまえば、鬼火ダメ+悪だくみを持たせている場合にはダイアークで大ダメージを与えられ、そのまま裏のサンダーオーガを貫く、または3体全てを倒せなくても半壊に追い込み、裏のポケモン(私の場合はミミッキュやエースバーン)で簡単に処理することができました。

 

弱いところは、とにかく鬼火を外すこと、またD方面は固くないので、珠サンダーや珠イベルタルのダイジェット二発で押し切られるところです。

また、ダイマを切ったイベルタルを悪だくみ一積みのダイサンダーで落とせないなど、火力不足も目立つので、イベルタル軸を相手にする時はロトムをクッションにしつつ(ダイジェットは一回耐えるので)、裏のポケモンで処理していくなどの流れが大切でした。

 

また、バドレックスは悪の波動一発で落とすことができないため、初手で対面した場合にはダイマを切ることが多かったですが(構築的に黒バドに後投げできるポケモンがいないため)、それが決まった場合にはイージーウィンできる試合も多かったですが、身代わりを貼られたり、裏のバンギなどに引かれると非常に苦しく、そのまま負けることも多かったため、そこは構築単位の課題かと考えています。

 

悪の波動はハイドロポンプと選択でしたが、ここは構築との相談かと思います。

個人的には技外しの心配のない悪の波動+電気技は非常に使いやすかったです。

 

4月の新年度はさらに仕事がプレッシャーを放ってきているので、ますますランクマに割く時間はなくなってきましたが、対戦自体はとても楽しいので、引き続きいろいろ考えながら潜っていこうと思っています。

 

長文、最後までお読みくださりありがとうございました。


シーズン17もどうぞよろしくお願いします。 

 

 

【剣盾シーズン3】仕事もランクマもあくびで流したい【最高565位】

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シーズン3お疲れさまでした。

 

結果は全く振るわなかったのですが、自身初めての3桁達成ということで、記事を残したいと思います。

  

前期はドラパルト、ドリュウズ、キッス、Wロトムルチャブル、オーロンゲと言う並びを使っていて、シーズン3も最初はこの並びで戦っていたのですが、どうしてもニンフィアを始めとするフェアリーが重いため、オーロンゲをカビゴンに変更することにしました。

 

基本はカビで起点を作り、ダイマエースのキッスかルチャブルを通すコンセプトで作成した構築ですが、ダイマエースを出せなくてもそこそこ勝てたと思います。

 

それでは個体紹介です。

 

ドラパルト

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性格:無邪気

特性:すりぬけ

努力値:A196 C60 S252

技:ゴーストダイブ ドラゴンアロー ふいうち 大文字

持ち物:きあいの襷

 

シーズン1から使っている襷パルド。

 この構築で重めのガルド対面でめっぽう強く、襷ガルドをゴーストダイブで削った後ふいうちで倒すムーブが強力でした。不意打ちよみで引かれることも多かったですが、襷まで削れば裏のポケモンでなんとでもなるため、ガルドを仕留めてしまえば楽に勝てる試合も多かったです。

ドラパミラーで何度も同速負けしたのはいい思い出です。

選出率No2

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トゲキッス

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性格:控えめ

特性:天の恵み

努力値:C252 D4 S252

技:マジカルシャイン エアスラッシュ 大文字 悪巧み

持ち物:ラムのみ

 

XY時代のガルーラ並みのヘイトを集めている8世代の悪魔に手を染めてました・・・

今更説明するまでもない8世代最強のポケモン

後述するカビゴンのあくびとのループが非常に強力でしたが、ダイフェアリーorダイサンダーを打たれることでプランが崩壊するので、立ち回りに注意が必要でした。

ドヒドヌオーや、トリトドン、ガラルサニーゴのいる構築には必ず選出していました。

選出率3位

 

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ウォッシュロトム

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性格:図太い

特性:浮遊

努力値:H252 C44 B196 D4 S20

技:ハイドロポンプ 放電 シャドーボール 鬼火

持ち物:イアのみ

 

ごまかし枠としてもダイマ枠としても強い万能ポケモン

シャドボの枠はボルチェンで使っていましたが、ドラパやミミッキュ、ガルドに打点が欲しく、シャドボに変更しました。この変更が功を奏し、ロトム、アマガ対面で裏のドラパ引きを読んでのシャドボが何度も決まりました。ミミッキュ対面でも鬼火を入れた後のシャドボで確2と、そこそこ戦えました。また、カビゴンにも鬼火を入れてから削り、裏のポケモンで処理するという動きが多かったです。空元気カビゴンはお手上げです()

選出率1位

 

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ドリュウズ

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性格:陽気

特性:型破り

努力値:A252 D4 S252

技:地震 岩石封じ アイアンヘッド つのドリル

持ち物:シュカのみ

 

人が使ってると強いのに、自分が使うと・・・?と思うポケモンでした。

想像以上に耐久が低く、トリトドンの熱湯一発で沈んでいったときは「あッー」という声が出てしまいました。

つのドリルさえ当ててくれれば、文句なく強いポケモン

持ち物はドリュ意識でシュカのみでしたが、あまりこれが役立ったシーンはないので、スカーフでもいいかもしれないと思いました。

 

選出率5位

 

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カビゴン

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 性格:わんぱく

特性:食いしん坊

努力値:H252 A44 B196 D4 S20

技:のしかかり アイアンヘッド 地震 あくび

持ち物:フィラのみ

 

この構築で重いポケモンの補完として入れたポケモンでしたが、思った以上に活躍してくれました。弱保ドラパの弱保発動後のダイドラグーンを耐えたり、ギャラのダイジェット+ダイストリームを耐えたりと、思った以上に固かったです。

オーロンゲなど、初手挑発から入られるケースも多いため、ロンゲ対面では挑発読みののしかかりorアイヘから入るムーブがよく決まりました。

このポケモンを入れることによってアマガドヒドが4ぬほど出てくるようになったので、アマガドヒドにはキッス+ドリュ+Wロトムという選出をすることが多かったです。

選出4位

 

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ルチャブル

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 性格:意地っ張り

特性:型破り

努力値:A252 D4 S252

技:インファイト かみなりパンチ ブレイブバード 剣の舞

持ち物:弱点保険

 

ここまでで重いカビゴンやドリュに対する枠として、ルチャブルを採用していました。

ただ、相手の手持ちにガルドやカバ、ヌオーがいる場合には全く選出できず、また、カビ対面でもダイマを切られるとダイナックルで落とせず、カビどころかバンギですらダイマを切られると一撃で落とせないため、その火力不足はどこぞの鹿を彷彿させました。持ち物はしっくり来るものがなかなかなく、弱点保険をもたせていましたが、発動すれば火力不足を補って活躍してくれることも多かったです。

とは言え選出は圧倒的に少なかったため、ポケモンを変えるとしたらこの枠だと思います。

選出6位

 

基本選出

カバギャラ → キッス+Wロトム+@1

サザンガルド → ドラパルト+エアキッス+カビ

ドヒドヌオーorドヒドトドン → キッス+Wロトム+ドリュウズorカビ

カバドリュ → カビ+Wロトム+@1

カビキッス → カビキッス(いかに相手に先にダイマを切らせるかが鍵)

  

シーズン3

最高:565位(最終日)

最終:爆死(3500位くらい)

 

家庭持ち社会人ポケ勢ながら、意地を見せたかったですが、全く結果を残すことができず残念です。

ただ、最高順位はシーズン1では20000位、シーズン2では2000位、シーズン3では500位台と、少しずつ勝てるようにはなってきました。

シーズン4以降は環境がガラっと変わるので、また構築を考えたいと思います。

 

Special Thanks

いつも孵化余りをくれたり構築相談に乗ってくれたペクチンさん(@pectinpoke)、ルチャブルの孵化余りをくれたクロウさん(@Crow_pancake)、フレ戦してくれて一緒にパルトの型を考えてくれたゆーとぴあさん(@koharubi_poke)、フレ戦に付き合ってくれたえぬさん(@enu_pokemon)、ゼクトンさん(@zecton0110)、その他いつも応援してくれる皆様、本当にありがとうございました。

 

 

長文を読んでいただき、ありがとうございました。

 

質問がありましたら@xy_yayakomaまでお願いします。