S18~20使用 コバルオン介護構築

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冠環境お疲れ様でした。

S18~S20にかけ、コバルオンで最終3桁を目指し潜り続けたものの、残念ながら結果は全く振るいませんでした。

なので構築記事というよりも、コバルオンと潜り続けた結果を記録として残したいと思い、記事を書くことにしました。最終3桁にも乗っていない構築なので、参考になるところはまったくないと思いますのでそこはご容赦ください。

 

S18 1284位(レート1825)

S19 2505位(レート1733)

S20 2257位(レート1732)

 

特にS20最終日は散々で、1500位から最終3桁を目指し潜り続けたものの運にも恵まれず、悪い流れから集中力も切れて22000位まで溶かすという絶望のシーズンでした。

それでもコバルオンと潜る最後の冠環境ということで「やれるところまでやってみよう」とできるだけやってみましたが、結果は2257位・・・

残念な結果となりました。が、最後の最後まであがいた結果なので悔いはないです。

 

コバルオンは火力不足が深刻なうえ、エスサンダーランド環境にまったく刺さっていないポケモンで、3シーズン通して選出したのが一回だけというひどい選出率でしたが、コバルオンがいないとランクマが楽しくなく、個人的にランクマに潜る意味がないので構築のお飾りとして入れていました。

 

簡単にこの構築の紹介をします。

※感想はすべて4~5桁帯のお話です

 

コバルオン@弱保

陽気

ASぶっぱ残りB

この構築の軸かつ選出率ゼロの主人公。サンダー意識にエッジを持たせていましたが、ダイマを切ってもH無振りサンダーを確一にできず、サンダーのいる構築には裏にランドやカバがいることが多く、まったく選出することができませんでした。

臆病にすればカバやランドに対して打点が持てるかとも思いましたが、環境トップのサンダーに打点がなくなるのも・・・と悩んだ結果この型で入れていましたが、結局選出されることはありませんでした。それでも構築の中心にいるのはこの鹿でした。鹿し、選出率は驚異のNO6

 

ミミッキュ@アッキ

いじっぱり

H228 A252 B4 Cx D4 S20

ごく普通のアッキミミッキュ。アッキミミッキュ対面でS負けすることも多く、もう少し振ったほうが勝てる試合も多かったと思います。

後述するWロトムなどでサンダーをごまかした後でサンダーを含む裏のポケモンを無双してかつ試合が多かったです。選出率NO3

 

Wロトム@オボン

図太い

H252 Ax B188 C36 D12 S20

選出率NO1のサンダーごまかし枠&過労死枠。サンダーに後投げ可能なポケモン(1回だけ)がこのポケモンしかいないため、サンダーのいる構築にはすべて投げていた=ほぼ全試合だしていました。技構成は鬼火、悪だくみ、放電、悪の波動。舐めて後投げされるナットレイに鬼火を刺し、悪だくみを2回積んでダイアークでナットを飛ばしてしまえば、裏のサンダーやエスバ、ウーラオスにも強く、クッションとして入れていたポケモンですが3タテもたくさんしてくれました。

鬼火を外しまくるのと、巧まないと火力が低すぎるのが難点です。

 

ランドロス@ラム

意地っ張り

ASぶっぱ残りH

選出率NO2。ラム持ちのためカバ対面やラグ対面で強気に剣舞を積むところから入ることが多かったですが、この型は読まれやすく吹き飛ばしやクイックターンをされることが多くなり、動かしづらいことも多かったです。

ただ最初に剣舞を積めてしまえば後出しできるポケモンがヌオーやナマコ、ピクシーなどかなり限られているため制圧力が半端なかったです。鬼火を入れてくるドラパルトやウィンディにも強く、このポケモンであっさり試合が終わることも多かったです。

 

ナットレイ@残飯

のんき

HBぶっぱ残りA

テンプレの鉄壁ボディプレナットレイ。物理ポケモンにめっぽう強く、鉄壁を2回積めればエスバの火炎ボールも半分くらいしか入らず、剣舞のないランドロスはカモでしかなかったです。ポリ2にも滅法強い・・・はずなのですが、冷ビ一発で凍ったり、相手のアロキュウの零度を100%被弾することやドリュの角ドリルを100%被弾しなければ、強かったです。相手の構築がサンダーノラゴンラオスミミッキュみたいな場合には選出することが多かったです。選出率NO4

 

エースバーン@珠

陽気

ASぶっぱ残りD

相手の構築にアロキュウやエルフーンがいる場合には初手投げすることが多かったです。が、技外しのオンパレードで最終日は特にひどく、7割も技を当ててくれなかったと思います・・・。サンダーに対して弱すぎるこの構築に、打点を持たせるためギガインパクトを採用しようかと思いつつ、結局火炎ボール、膝、飛び跳ねる、思念で使い続けていました。受けル対策にこの技構成にしていましたが、ロトムやランドで十分見れていたので、この枠をギガインパクトにしていたら、違う結果が出ていたかもしれません。選出率NO5

 

きついポケモン

サンダー

とにかくキツい。珠サンダーのダイジェットはHBロトムに半分近く入ってしまうため、ダイマ読みでロトムを投げ、ダイジェット→ダイサンダーでロトムが56されたあと、ミミッキュ剣舞ダイマで裏のポケモンを処理していく、みたいな立ち回りでしか勝てなかったので本当にきつかったです。

 

ドラパルト

霊技を半減できるポケモンがおらず、型も豊富なため非常にきつかったです。

初手ランドで剣舞から展開するか、Wロトムの悪波や鬼火でごまかしながら、裏のポケモンで処理していく、みたいなことをしていました。

 

鹿の枠をポリ2やガラルヤドキングに変更すればこの構築はかなり安定するかも、というのは薄々気づいていましたが、鹿と潜ることを優先し、またそのポケモンたちに変更したからと言って、今の環境は強い人しかいないため、どこまでいけたかも不明です。

なので結果的に、コバルオンを使い続けてよかったのかな、と思っています。

 

上位はおろか、3桁すら手が届かなかったので悔しい気持ちはもちろんありますが、それ以上にコバルオン入りで最後までやれる限りやり切った充実感の方が今は大きいかもしれません。

 

S20以降はしばらくランクマから離れる予定ですが、また気が向けば鹿構築を考えて潜っていきたいと思います。

 

もしよければ、これからも変わらぬお付き合いをしていただけますと嬉しいですm(._.m)