ポケ勢の1ヶ月のサイクル

お疲れ様です。

深い意味はありませんが、なんとなーくポケ勢の1ヶ月のサイクルをまとめてみました。

※内容はないので、ご承知おきください

 

序盤(1日~15日)

強者も初心者も入り混じった玉石混交の環境。初心者でも謎の噛み合いで序盤元気しやすく、自慢の「僕の考えた最強ポケモン」や、「俺だけに刺さる、やめテラスポケモン」を見かけることも多い時期。

X(旧Twitter)では「序盤楽しい!」「新環境最高」「2桁いけた!」などのポジティブなコメントが多く見られるようになる。


中盤(16日~25日)

環境も固まりつつあり、上位常連者が色々な構築を試しながら2桁~3桁をキープする時期。今まで勝てていた初心者も、安定した上位勢の強さに淘汰され始める。

また、今まで通用していた構築が通用しなくなり、「3桁から5000位まで溶けたわ」など、ジェットコースターを繰り返すポケ勢が特に目立つのもこの時期。


終盤(26日~月末前日)

いよいよ環境も安定してきて、生き残りをかけて強者たちが凌ぎを削り始める時期。X(旧Twitter)にて「TN○○運だけ4ね」「匿名TNだからって一撃技が許されると思うなよ」など荒れたポスト(旧ツイート)が目立つようになる。

また、急激に環境にTNスカーレットとバイオレットが増え始める。

一部の「勝てない」と言っていた強者のレート20、21越えの報告も多くなってくる。


最終盤(月末)

ポケ勢が命をかけて潜る毎月恒例の日。

「1日で5桁から2000まで盛れた😭」「2ロム21載せた!ここからいけるところまでいく!」「溶かしすぎたので撤退します」など、まさに阿鼻叫喚のポスト(旧ツイート)が飛び交う1日。

ポケ勢は最終日にすべてをかけているため、終盤以上の暴言も目立つようになる、カオスな1日。

 

最終日翌日(毎月1日)

「シーズン○○、お疲れ様でした!」「対戦してくれた方、ありがとうございます!」など、前日までの暴言が嘘のように爽やかなポスト(旧ツイート)が目立つようになる。

最終順位の報告と所感、使用構築などの報告も多く見られる、1ヶ月の中でもっとも平和な日。

 

→序盤に戻る(以下無限ループ)

【レギュF序盤】コバルオン(原種)使用感

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今シーズンは6世代からの相棒であるコバルオンが使えるとのことで、早速ランクマで数戦試してみたので、使用感を簡単に書いておきたいと思います。

 

■現在使用している型

性格:陽気、最速HSベース

持ち物:食べ残し

テラスタイプ:フェアリー

技:ボディプレス、ヘビーボンバー、鉄壁、挑発

 

■強いところ

新規習得したボディプレス、ヘビーボンバーが非常に強力で、鉄壁を積んでしまえば物理ポケモンでは突破不可能な固さになる。2回鉄壁を積んでしまえば、テラスを切らなくてもガブの地面テラス地震さえわずかしか入らない。

また、S種族値108からの挑発がとても優秀で、カイリューやカバの起点にならず、ポリ2などの電磁波なども防ぎながら返り討ちにできるところも強い。

 

■弱いところ

サフゴとラウドボーンに打点が全く無いので、裏のポケモンと合わせて立ち回らなければならない。

あと、鉄壁積んでもやたら地震が急所に当たる。

 

ちなみに今使ってるコバルオンは、ガラルユナイトやパルデアフェスタの主催で有名なガーダシルさんからいただいた、色違いのコバルオンです!

引き続き、コバルオンを試していきたいと思います。

 

【最終742位、797位】レギュE対応壁サル構築

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シーズン12、お疲れ様でした。

 

結果を出された方、おめでとうございます。

 

自分は今期も結果は奮いませんでしたが、エンジョイ勢としてはまあまあ頑張れたと思っており、2ロム最終3桁を達成できたので、上位を目指す方の参考にはならないとは思いますが、なかなか最終3桁に乗れない、4桁より上に上がれない、くらいの自分と同じくらいのレベルの方の参考になれば、と思い構築記事を書くことにしました。

 

今シーズンの最終順位

TN しかボヲイ:797位

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TN ディアガアル:742位

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コンセプト

壁を貼って上からコノヨザルやオーガポンなどの強力な積みアタッカーで殴る

 

壁下である程度のサイクルが回せるような引き先(自身がエースにもなれる竜舞ゴツメカイリュー)やガチグマを用意する

 

構築経緯

9世代初期からの相棒枠であるコノヨザルを活躍させたいというところから組むのは毎回同じところからのスタートです。

レギュEは、以前からいるパオジアンやハバタクカミに加え、アカツキガチグマやオーガポンなど、対面出し負けたらそのまま終わってしまう超火力アタッカーが増えたため、安全に立ち回るためには壁を貼ってからの展開が無難だと考え、古き良き壁+コノヨザルから構築がスタートしました。

壁+コノヨザルだときついウーラオス対策にカイリューを用意し、ハバタクカミやサーフゴーに強めな竈オーガポン、電磁波全盛期の魔境の誤魔化し枠として、レギュE最強ポケモンであるアカツキガチグマ、同じく環境最強ポケモンであるカイリューやウーラオスにも対面強めなハバタクカミを入れ、構築が完成しました。

 

レンタル

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個体紹介

オーガポン

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持ち物:かまどのめん

テラスタイプ:炎

性格:陽気

特性:かたやぶり/おもいでやどし

調整:163(60)-163(180)-105(4)-*-118(12)-178(252)

技:ツタこんぼう ウッドホーン アンコール 剣の舞

 

壁を貼ってから上から殴ることをコンセプトとしているため、最速。一度舞ってしまえば受け出せるポケモンがかなり限られ、凄まじい制圧力でした。

剣舞に合わせてカイリューに引かれることが非常に多かったため、アンコの枠はじゃれもありだと思いました(カイリュー側はじゃれをケアすることがほぼなかった)。

アンコが生きる場面としては、ラッシャやディンルー対面での守る、ステロを縛ったり、悪ラオス対面での不意打ちを縛り、不意打ちが枯れたタイミングでツタこんを打ち込んだりといった場面で重宝しました。サーフゴーの悪巧みを縛り、積みの起点にできるところもアンコール入れ得でした。

環境中盤からは最速オーガポンがほぼいなかったため、同速負けすることもなくオーガポン対面で安全に立ち回れるのも強かったです。

また、ハバカミ対面では電磁波を蒔かれることが非常に多いのですが、先にロンゲで壁を貼ってから挑発を入れることで、剣舞→後続を楽に処理してイージーウィンという試合もありました。

 

ハバタクカミ

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持ち物:ブーストエナジー

テラスタイプ:フェアリー

性格:臆病

特性:こだいかっせい

調整:151(164)-*-78(20)-179(188)-156(4)-189(132

技:シャドーボール ムーンフォース めいそう いたみわけ

 

パオジアンの陽気つらら落とし乱数耐え(37.5%)および、ブエナで最速トドロクキの上を取れるように調整。ハバタクカミはあっちにもこっちにも努力値を振りたいポケモンナンバー1でした。

技構成については、瞑想の枠をガチグマに打ち勝てるよう瞑想にしたり、物理アタッカーに強めに出られる甘えるをいれたりしたが、最後までしっくりきませんでした。

ただ、相手にテラスを切らせたあとのカイリューやパオジアンにはめっぽう強く、壁構築のため、初手投げよりも後投げして積んで殴る、みたいな動きが強かったです。

ハバタクカミの枠は上手く使いこなすことができず、構築を改善するとしたらハバタクカミの枠かな、と思っています。

 

コノヨザル

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持ち物:食べ残し

テラスタイプ:電気

性格:陽気

特性:まけんき

調整:203(140)-148(100)-101(4)-*-112(12)-142(252)

H140 A100 B4 Cx D12 Ꮪ252

技:ふんどのこぶし ドレインパンチ ビルドアップ 挑発

 

ハバタクカミ対面最強のまけんき電気テラスコノヨザル。ほぼすべての試合に選出していました。

詳しくは 【単体考察】ハバカミはご飯!電気テラスコノヨザル - 鹿は弱い を参照いただけると嬉しいです。

 

ガチグマ(アカツキ

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持ち物:オボンのみ

テラスタイプ:毒

性格:控え目

特性:しんがん

調整:211(180)-*-142(12)-187(252)-101(52)-74(12)

技:ブラッドムーン ハイパーボイス 大地の力

真空波

 

最強の顔面凶器。電磁波対策の地面枠として採用しましたが、構築全体で重い毒ビシ展開も誤魔化せる毒テラスを採用しました。

キラフロルやオーニューラがいる場合には積極的に選出して初手テラスからのブラッドムーンが強かったです(キラフロルは初手ガチグマから入ると草テラス切ってエナボを打たれることが多かった)。

一度毒テラス切ってから即ロンゲバック→両壁貼ってからサルのような動きも強かったです。

また、受けルにも積極的に選出しました。

ハイボの枠をボディプレなどにすると、ラッキーやハピナスにも打点が持て、受けルを崩壊させられる恐ろしいクマだと思いました。

 

カイリュー

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持ち物:ゴツゴツメット

テラスタイプ:ノーマル

性格:意地っ張り

特性:マルチスケイル

調整:191(196)-176(44)-128(100)-*-128(60)-114(108)

技:神速 地震 羽休め 龍の舞

 

シーズン1で作った個体をそのまま流用。一竜舞で最速ガブ抜きですが、今の環境陽気にして一竜舞で135族を抜けるくらいまで振ったほうが強いと感じました。

最速飛行テラスカイリューも使ってみたのですが、テラス前提の動きがこの構築と噛み合わず(壁から電気テラスサル降臨が基本の動きのため)、結局はシーズン1の流用個体をそのまま使用しました。

この構築全体で重い水ウーラオスのストッパーとして優秀で、水ラオスを何体も屠りました。

カイリューの型は、今シーズン流行っていた最速鋼テラススケショカイリューでも強いと感じました。

 

オーロンゲ

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持ち物:光の粘土

テラスタイプ:エスパー

性格:腕白

特性:いたずらごころ

調整:201(244)-145(36)-118(180)-*-101(44)-81(4)

技:光の壁 リフレクター ソウルクラッシュ 挑発

 

普通の壁貼りロンゲ。テラスは切ることがないので、捕獲したときのままです。

ほぼ毎回初手投げし、両壁張ってエース君臨、という流れでした。

オーガポン対面では剣舞読みで挑発から入ることも多かったですが、普通に殴られることも多く、ソルクラの枠はイカサマでも強いと思いました。

挑発は電磁波と選択かな、と思いますがガチグマ環境ではあくびを止められる挑発の方が刺さっていた気がします。

壁構築としてはアローラキュウコンも一定数いましたが、差別化としていたずらごころ挑発による相手の展開阻止および、ハッサムのバレパンも鉢巻じゃなければ割と余裕を持って耐えるので、自分的にはアローラキュウコンよりもオーロンゲの方が使いやすかったです。

 

 

基本選出

オーロンゲ+サル+カイリューorオーガポン

 

対受けループ

ガチグマ+オーガポン+コノヨザル

 

きついポケモン

水ウーラオス

あくび持ちアカツキガチグマ

最速グライオン

壁貫いて急所に当ててくるポケモン全般

 

総括

今期は珍しく序盤からモチベが高く、基本ずっと3桁帯で戦えてました。

途中で爆溶かしもしましたが、エンジョイ勢なりに頑張ったかな、と思ってます。

ワンチャン20目指そうかとも思っていましたが、最終日は仕事が忙しかったのと、翌朝早出が決まっており、帰宅後子供が体調を崩していたため、さすがに潜るのは控えました。

今後も長くポケモンを楽しんでいきたいと思っているので、また20↑を目指せる時に頑張りたいと思います!

 

なかなか勝てない時

ポケモンをやっていると、なかなか勝てないというタイミングが誰にでもあると思います。

もちろん、自分もそうです。なんなら今期も19チャレからほぼノンストップで9000位までとけました。

そんな時は以下を思い出してみてください。

 

①誰でも勝てない時期はある

②自分のペースで潜る

③目標は都度修正する

④相談できる仲間を作る

⑤疲れたら休めばいい

 

もし良ければ、以下の記事も参考にしてみてください。

ポケモン対戦を嫌いにならないために - 鹿は弱い

 

SpecialThanks

いつも構築の相談とモチベをくれるたんぱくしつさん

親父窓でハゲ増し合っている皆様

彼女のいないうにさん

配信でいつも叫んでるプリンさん

今期はモチベのなかった小岩井はわわさん

いつも仕事と婚活とポケモン頑張ってるすいろさん、せろさん

いつもTwitterでリプをくれる優しいFFの皆さん

 

これからもマイペースにポケモンを楽しんでいきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!

 

何かあれば

@xy_yayakoma

までお願いします。

 

 

【単体考察】ハバカミはご飯!電気テラスコノヨザル

Ꮪ11お疲れ様でした。

 

結果を出された方、本当におめでとうございます。

結果の出せなかった方、また一緒に頑張りましょう。

 

今回自分は最高194xくらい、最終銀河系とまったく結果は出せなかったのですが、使っていたコノヨザルが3桁〜4桁前半でとても活躍してくれたので紹介します。

 

コノヨザル

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テラスタイプ:電気

特性:負けん気

性格:陽気

持ち物:食べ残し

技:憤怒の拳 ドレインパンチ 挑発 ビルドアップ

調整

H140 A100 B4 Cx D12 Ꮪ252

調整意図

C252振り臆病ハバタクカミのムンフォ乱数耐え(31.25%)

意地悪テラスウーラオスの暗黒強打確定耐え

意地水テラスウーラオスの水流連打確定耐え

意地炎オーガポンのテラスつたこんぼう確定耐え

 

Ꮪ:ミラー意識および準速ラオス、遅いオーガポンを抜けるように最速。

 

電気テラスにした理由

Ꮪ11は甘える電磁波ハバタクカミに悩まされる方も非常に多かったのではないでしょうか?

電気テラス負けん気コノヨザルはこのハバタクカミに非常に強く、ハバタクカミと対面したら電気テラスを切りビルドアップ、相手がワンチャンやる気などにかけて甘えられるとAアップ、ムンフォを打たれるとCダウン→負けん気でAアップとブエナハバタクカミはこのコノヨザルのご馳走でした。

この環境、ブエナ型のハバタクカミにストレスなく戦えるというのは本当に重要だと思うので、電気テラスサルは個人的に最強のブエナハバタクカミキラーだと思ってます。

一度地面テラスを切られましたが、余裕を持って耐えて返り討ちにしました。

 

また、構築は基本オーロンゲで壁を貼ってからサル降臨の流れが多かったのですか、壁貼ったあとにサルにランドロスを後投げして威嚇→攻撃があがる→ランドが一撃でサルを飛ばしたくて飛行テラバ切る→電気テラスを切ってダメージ半減憤怒で4んでいく、という副産物的な要素もありました。

仮に地震を打たれても壁があるのでダメージは半減できるので、ランドロス後投げされたら迷わず電気テラスを切ってました。

ちなみに地震打たれたことはほぼなかったです。

※壁前提の立ち回りですいません

 

また、この型のコノヨザルはドヒドイデチオンジェンラッキークレベースなどの並びを、テラス切らずに一体で破壊できるところも非常にポイントが高いと思ってます。

 

電気テラスサルを使う上での注意

最速両ラオスが非常にきついので、裏でしっかり対処できるポケモンを用意しておく必要があると思いました。また、持ち物はオボンでもいいかもしれません。

また、ビルド積むタイミングでキュウコンやツツミに引かれ、アンコールされて負ける試合も多くあったので、その辺の立ち回りは慎重にしたいと思いました。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

何かあれば

@xy_yayakoma

までお願いします。

ポケモン対戦を嫌いにならないために

ランクマ潜ってますか?

 

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ランクマに潜ってると、誰でも「はーつまんな。やってられんわ」と思う時がちょいちょいあると思います。

 

つらら3連怯み、勝ち確場面からの逆転急所、電磁波麻痺3連痺れ・・・

 

そして何より、「なぜか分からないけど勝てない」対戦が続いた時、ポケモン対戦が嫌いになり、やめたくなるのではないかと思います。

 

そんな時は、以下のように考えると少し気持ちが前向きになるかもしれません。参考になると幸いです。

 

①誰でも勝てない時期はある

勝てない時期は、どんな強者も体験しているはずです。もし「この人めちゃくちゃ強いし勝てない時なんてないじゃん」って人がいたら、その人は勝てない事は表に出さず、ストイックに構築の改善を考え、何十戦も何百戦も試行錯誤を重ね、その結果「楽に勝てているように見えている」のだと私は考えています。

 

ポケモン対戦は、勝ちたいなら

・とにかく潜って、流行りの構築やダメ感を自分なりに学んでいく

・勝てない理由を考え、できるだけ言語化して心当たりの要因を潰していく(構築改善)

・強い人の構築を借りて、自分の構築とどう違うのかを考える

 

などの努力が少なからず必要になってくるかと思います。

トップランカーの人たちも、最初から勝てていたわけではありません。めちゃくちゃ努力したからこそ勝てているので、勝てない時には「自分なんか勝てなくて当たり前」と考えると、少し気が楽になるかもしれません。

 

②自分のペースで潜る

とはいえ、みんながみんな時間が確保できるわけではなく、ポケモン対戦に割く時間は個人差はあるにせよ限られていることと思います。

勝てない時にがむしゃらに潜ってもつらくなりますし、場合によっては日常生活に支障が出る可能性もあるので、勝てないからと言ってむきになって潜る必要はありません。

 

③目標は都度修正する

例えばレート2000を目指して潜っていたとして、思うように勝てないのに「絶対2000乗るんだ!」と自分を追い詰めると、楽しいはずのポケモン対戦がつらいものになり、ポケモンをやめたくなってしまうと思います。

レート2000が無理そうなら1900、1900が無理なら1800と、現実的な目標に都度変更することは大切だと思います。

また、「今期は無理だから来期の目標にする。来期だけで無理そうなら半年以内にレート2000を達成する」と、長いスパンで目標を立てると良いと思います。

 

④相談できる仲間を作る

一人で構築を考えていると、勝てない時に追い詰められて「無理無理無理無理」となることもあるのではないでしょうか。

別に大勢のグループでなくていいので、構築や環境について相談できる仲間を作ることも大切だと思います。

「絶対一人の力で2000に乗る!」と言ったようなこだわりがないのであれば、ぜひ相談できる仲間を作りましょう。

ただ、普段絡みもない方にいきなり「構築相談に乗ってください!」と言ってもビックリされてしまうと思うので、最初は身近なFFの方に「構築相談乗ってほしいんだけど」と話しかけてみるのがオススメです。

そこからちょっとずつ、気の合う人たち交流の輪を広げていくと良いと思います。

 

⑤疲れたら休めばいい

当たり前の話ですが、ポケモンはゲームです。やらなければならない義務はないです。

「勝てない」「きつい」「もうやめたい」となりそうになったら、休みましょう。

1〜2ヶ月休んでみて、やりたくなったらまたやればいいと思います。

 

ポケモンSVも早いもので発売から半年が経とうとしています。

でも、パルデアの冒険は良くも悪くもあと2年半くらいは続くでしょう。

つらければ2年半フルに頑張る必要はないので、疲れたら休み、リアルも大切にしながら、これからもポケモン対戦を自分のペースで楽しんでいきましょう!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

【最終523位・R2009】サイクルくるくるクエスサル

ポケモンSVシーズン4、お疲れ様でした。

強者の方には遠く及びませんが、久しぶりに最終3桁、レート2000を達成したので記事を書くことにしました。

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【使用構築】

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【コンセプト】

前期からクエスサルバトンを使っていたのですが、以下のような課題がありました。

 

・ハバタクカミに後投げできるコマがいない

・クエスバトン依存すぎて、サイクル戦に弱い

・基本サルがエースなのでヘイラッシャに弱い

 

そこで今期はクエスバトンも使いつつ、カミラッシャ相手にサイクルを回せる構築を目指しました。

 

【個体紹介】

 

エスパトラ

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性格 ひかえめ 

特性 加速

H52 Ax B20 C180 D4 S252

技 ルミナコリジョン マジカルシャイン 守る バトンタッチ

テラスタイプ エスパー

持ち物 気合の襷

 

バトンもでき、自身もルミナコリジョンで抜きエースにもなれる神ポケモン

ミラーに強くなれるようSに振り切っているが、環境に早いクエスは少なかったため、セグレイブのきょけん+礫を耐えるくらいまでBに回してもいいと思いました(今の調整だときょけん+礫を耐えない)。

ガブリアスやコノヨザル、キラフロルなどの初手ステロ展開が濃厚な構築には初手投げすることが多く、また襷の行動保証によりそれらのポケモンに有利を取れるので、裏に悪タイプがいない場合ルミナコリジョンだけで3縦することもありました。

テラスタイプはテラスを切ることを考えてなかったのでエスパーのまま使い続けてしまいましたが、ノーマルだとサフゴのシャドボをすかせたり、呼ぶミミッキュの影打ちを透かしてバトンしたり、戦術の幅が広がったかもしれません。

トドロクツキ対面で、マジシャを警戒しない人が多く、テラス切らずに舐めて竜舞積んでくるトドロクツキを葬ることも多かったです。

 

コノヨザル

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性格 陽気

特性 やる気

H140 A100  B12 Cx D20 S252

技 憤怒の拳 ドレインパンチ ビルドアップ 挑発

テラスタイプ 炎

持ち物 食べ残し

 

自分より早いアタッカーとヘイラッシャ以外にはとにかく強い。コバルオンに変わるパルデアでの相棒枠。相手の構築にラッシャがいない場合には、バトンからサルにつないだときの制圧力は凄まじかったです。

また、相手の構築にラッシャがいる場合には後述の頑丈ジバコと投げることが多く、セグカミラッシャのような構築にはサルジバコ@1という並びでたいていなんとかなりました。

受けルにも強く、ラッシャが選出されない場合このポケモン一体でほぼ負けることはありませんでした。

コバルオンにもこのくらい受けルに強くなってほしい(無理)

 

カイリュー

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性格 意地っ張り

特性 マルチスケイル

H196 A44  B100 Cx D60 S108

技 神速 地震 羽休め 龍の舞

テラスタイプ ノーマル

持ち物 ゴツゴツメット

 

よくいるノマテゴツメカイリュー。Sは1舞で最速ガブ抜きですが、今の環境では陽気にしてツツミが抜けるくらいまで振ったほうが良かったです。

この型のカイリューは他の方もたくさん使っているので詳細は割愛しますが、雑に投げて強いポケモンでした。

 

テツノツツミ

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性格 臆病

特性 クォークチャージ

Hx Ax  Bx C252 D4 S252

技 ハイドロポンプ 冷凍ビーム フリーズドライ クイックターン

テラスタイプ 水

持ち物 こだわりメガネ

 

最強ポケモンハイドロポンプ当てれば)。

このポケモンハイドロポンプで試合が決まることも多く、よくも悪くもこの構築のMVP。

最終日に3桁帯でテラスドロポンでガブリアスニンフィア、ドドゲザンにドロポンをすべて当てて持って行った時には最後までこのポケモンを信じてよかったと思いました。

サフゴカバツキのような並びにはまず投げてました。

 

ジバコイル

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性格 控えめ

特性 アナライズ→頑丈

H252 Ax  Bx C252 D4 Sx

技 10万ボルト ボルトチェンジ ラスターカノン テラバースト

テラスタイプ 飛行

持ち物 突撃チョッキ

 

構築で重いハバタクカミ、サーフゴーをごまかすために採用(勝てるとは言ってない)。

当初最遅アナライズで使っていたのですが、ラッシャがうざすぎて頑丈に変更しました。

この変更は当たりで、コノヨを見て意気揚々とあと投げされるラッシャは地割れを脳死で打ってくるため、ジバコを無限に投げることができ、有利サイクルを作ることができました。

ドドゲラッシャのような構築には、サルジバコ@1のような選出で対処することが多かったです。

 

ドオー

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性格 腕白

特性 貯水

H252 A4  B204 Cx D44 S4

技 ステルスロック あくび 自己再生 地震

テラスタイプ 水

持ち物 オボンのみ

 

HBドオー。意地特化トドロクツキの+1地震を高乱数耐え(87.5%)。ミラー意識でSに4振りました。

この枠は最初カバだったのですが、中盤毒ビシ展開が急増し、誤魔化し枠として採用しましたが、この採用は正解でした。

セグレのつららを耐えてあくびorステロを撒けるように持ち物はオボンにしています。

このポケモンを初手に投げただけで降参されたこともあり、まさにこの構築の守り神でした。

https://twitter.com/xy_yayakoma/status/1641063662634033153?s=46&t=3uoadhUFtAnNYYSHpt4gAw

 

また、特性が貯水のため、メガネツツミのハイドロポンプを透かしたり、イルカマンに仕事させずに完封させる動きがとても強力でした。

 

【基本選出】

セグカミラッシャ

→サルジバコ@1

 

ツキサフゴカバ

→ツツミジバコ+サルorカイリュー

 

ドラパクエス

→クエスサルカイリューorジバコ

 

受けループ

→ドオーサルジバコ

 

マスカーニャカイリュー

→ツツミドオー+サルorカイリュー

 

【重いポケモン

剣舞orハミチン持ちドドゲザン

先に剣舞を積まれると止まらなくなる。

 

全サーフゴー

きつい。

 

スペシャルサンクス】  

この構築を作るに当たり、シーズン最初から一緒に構築を考えてくれたメタグロスさん。本当に感謝してもしきれないです。

 

いつも配信で元気をくれるプリンさん(不本意ながら)、小岩井はわわくん

 

昔から仲良くしてくれて、様々な気付きをくれるすいろさん、闢夜さん、おペクチン、鶏胸肉さん、コナンさん

 

いつもポチべをくれる親父窓の仲間たち

 

いつも僕のくだらないツイートを見て応援してくれている皆様

 

本当に本当にありがとうございます。

これからもがんばります!

 

何かあれば

@xy_yayakoma

までお願いします。

 

 

 

 

 

【S35】2ロム3桁カバランド【最終754位】

剣盾ランクマッチ、本当にお疲れ様でした。

最後に伝説幻電磁波環境ということで、このシーズンを「うわー、めっちゃ楽しい!」という方はなかなかいなかったんじゃないかと思いますが、それでも潜ってしまうのは戦闘狂の性。

皆様、本当にお疲れ様でした。

 

今期も上位勢の方から見れば低順位で恐縮ですが、エンジョイ勢なりの毎月の最低目標である、2ロム最終3桁を達成でき、また剣盾最後のランクマッチということで、構築記事を書かせていただくことにしました。

 

【使用構築】

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【メンバー紹介】

ザシアン

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性格:陽気

持ち物:朽ちた剣

技:巨獣斬新 インファイト じゃれつく 剣の舞

調整:Ꮋ204 A12 B20 D20 S252

 

剣盾最強ポケモン、ザシアン🐕⚔

サンダーヌオーの激減した環境でいつも以上にイキイキ戦ってました。

初めてHSザシアンを使いましたが、ザシアン対面ではかなり強気に出ることができ、A特化ザシアンの巨獣+石火を高乱耐え、オーガのスカーフしおふきを低乱(19.7%)耐えまで振りましたが、あまりこの調整は生きませんでした。

この環境で特にザシアンの天敵となるネクロに弱く、カバであくびを入れてから通すか、ある程度削ったあとでオーガやイベル、ディアルガで見るような動きをしていました。

 

カイオーガ

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性格:臆病

持ち物:こだわりスカーフ

技:しおふき 熱湯 雷 冷凍ビーム

調整:CS252 あまりᗷ

 

雑に扱っても強いスカーフオーガ。

相手にキュレムがいない場合、初手から投げることが多かったです。序盤はしおふき耐えザシアンが一定数いましたが、終盤はオーガの型がソクノ、チョッキ、珠など多様化したからか、スカーフオーガの通りがよくなったと感じました。

※3桁帯のお話です

 

イベルタル

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性格:臆病

持ち物:命の珠

技:悪の波動 デスウイング 熱風 ふいうち

調整:CS252残りA

 

黒バドの牽制&序盤に流行ったマーシャドーに強く、ザシアンの重い日ネクロにも強いため構築に入れたが、うまく使いこなせず選出率は一番低かった。オーガと一緒に採用していると、雨が熱風の妨げになることも多く、物理で採用した方が生きると思いつつもなんとなく惰性で最後までこの型で使い続けました。

ふいうちが思ったより生きる試合が多かったように感じます。

 

ディアルガ

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性格:控えめ

持ち物:突撃チョッキ

技:時の咆哮 大地の力 雷 ラスターカノン

調整:H156 C252 B20 D20 S60

 

構築で重いカイオーガ受けとして採用しましたが、想像以上に強く、大活躍してくれました。調整は、Sに少し割いていることが生きることが多く、チョッキディアルガミラーではほぼ上を取ることができました。このポケモン使ってて何よりきついのは、身代わりザシアンや身代わりバドレックスなど、早い身代わり持ちにダイマを枯らされるのがきつかったです。

技スペ足りないポケモン、ザシアンと1、2位を争うポケモンだと思います。

 

ランドロス

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性格:陽気

持ち物:ラムのみ

技:地震 空を飛ぶ ストーンエッジ 剣の舞

調整:AS252 残りH

 

伝説幻環境でもめちゃくちゃ強かった準伝枠。とても某鹿と同じ準伝とは思えない、強力なポケモンでした。

ホウオウナットの並びに特に強く、現環境ではナットはオーガ受けのD振りばかりのため、ナット対面で剣舞積めればあとは無双できる試合を量産してくれました。

持ち物はラムが腐ることも多かったため、最後まで悩みましたが特に代替案も思いつかず、最後までラムで使ってました。

 

カバルドン

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性格:わんぱく

持ち物:オボンのみ

技:地震 ほえる あくび ステルスロック

調整:HB252 あまりD

 

初めてカバルドンをまともに使ったのが伝説幻ルールなのはこの男()

この環境でも充分活躍してくれた一般枠でした。

特にルギアやルナアーラのいる構築にはほぼ投げていました。構築で重いコスパダイナも起点にならずに流すことができ、偉かったです。ザシアンの急所にやたら当たり、最速起きされることも多いおちゃめな奴ですが、あくび→ステロループは一度はまるとめちゃくちゃ強かったです。

HBぶっぱなのに、半分以上巨獣で削るザシアンの火力にビビったシーズンでもありました。

 

【選出例】

①ホウオウナット(オーガ黒バド)

→オーガランド@1

初手オーガから入り、相手がナット以外から入ってきたら、相手はほぼナットに引くので合わせてランドバックの動きがめちゃくちゃ刺さりました。ナット対面を作れれば剣舞→ダイジェットでイージーウィンできることも多く、この動きがめちゃくちゃ強かったです。

一度スカーフオーガ同士の対面で、ランドに引いたらしおふきを打たれてた時には目玉飛び出ました。

 

ディアルガルギアザシアン(オーガイベル)

ディアルガカバザシアンorオーガ

初手ディアルガから入り、相手がザシアンまたはディアルガから入ってきた場合にはダイアース、ルギアから来た場合には即カバに引きました。

相手が初手ディアルガから入ってきた場合にも即ルギアに引かれることは少なく、ダイマ撃ち合ったあとにルギアを投げられることが多かったです。ディアルガさえなんとかすれば、カバで裏のルギアやザシアンを流すことができ、楽に勝てる試合が多かったです。

 

③黒バドイベル(ザシアンゼルネオーガ)

→オーガディアルガザシアン

初手にオーガを投げ、初手黒バドから来た場合にはしおふき、イベルから来た場合には雷麻痺を狙ってからザシアンに引く、という動きをよくしていました。

相手の襷黒バドで、こちらのオーガを削ったあとに出てくるゼルネは、遅い個体が多く、そのままオーガでダイマを切って裏まで貫く動きがとても強力でした。

 

【重い構築・ポケモン

身代わりナット

一度だけ当たりましたが、無理ポケモンの代表格

 

イベルネクロキュレム

こちらのオーガザシアンとのサイクル負けになることが多くきつかった。

 

A特化ザシアン

きつい。

 

スカーフオーガ対面しおふきしてくるオーガ

 

【最後に】

8世代では、自分の実力では目標としていたレート2000に一度も届かず、本当に悔しい世代となりました。

※最高レートはS4の1966、鹿入りではS10の1911

 

7世代で何度か2000を達成しましたが、その時は1シーズンが2ヶ月〜3ヶ月あり、○日までに1800、○日までに1900、最終日3日前には2000といったような具体的な目標を立て、3ヶ月のスケジュールを立ててそれを元に動いていたので、1ヶ月という期間で家庭や仕事と両立しながら2000を達成することは、非常に悔しいですが自分にはできませんでした。

 

とはいえ、どんなに厳しい環境でも、家庭や仕事を持ちつつ2000達成している方はたくさんいるので、そこは自分の実力と構築力、体力と根性のなさだと痛感しています。

 

また、7世代では相棒であるコバルオンとレートに潜る事が何よりも楽しく、8世代でもなんとかコバルオンと2000を目指しましたが、特に竜王戦環境になってからはコバルオンを使いこなすことができず、相棒を泣く泣く手放す決意をしました。が、これは結果的にいろいろなポケモンを試すいい機会にもなり、コバルオンと離れて見えてきたこともあるので、マイナスなことばかりではないと思いました。

 

が、やはりコバルオンが活躍できない、1シーズン1ヶ月というのは、自分の中でかなりモチベーションの低い環境でした。

 

9世代でも対戦は続ける予定ですが1シーズンが1ヶ月の場合、これからも2000を目指すのは厳しいかな、と思っています。が、楽しくこれからも対戦自体は続けていきたいと思っています。

 

個人的な最も大きい今後の課題は、夜眠くならずに潜れる体力をつけることが一番だと考えています😂

 

8世代を通して僕と知り合ってくださった皆様、親父窓の皆さん、家庭持ちポケ勢の皆さん、昔ながらの友達てつや、ペクチン、るきあさん、すいろさん、ぷそそ(不本意ながら)、はわたそ、赤ゴジラ君、ちきふわさん、クロウボヲイ、ちきんぽけさん、その他ここでは書ききれない大勢のFFの方、本当にいつも感謝鹿ないです。

 

SVでも、仲良くしてください。

8世代お疲れ様でした。9世代も楽しみましょう!