【S17最終801位】正義の鹿と悪い鹿 W鹿の見た夢
S17、レギュレーションFお疲れ様でした。
レギュレーションFは自分の相棒ポケモン、コバルオンが解禁され、もっともテンション高く潜り続けた4ヶ月で、今まで以上に真剣にレート2000を目指して潜り続けたシーズンでした。
しかし、ご覧の通り結果は最終801位、レートは1907と見るも無残な結果に終わりました。
TN:しかボヲイ
最終801位
レート1907
とはいえ、コバルオンと潜るランクマは最高に楽しく、一応自分の中の最低目標である最終3桁はギリギリ達成できたので、構築記事として残すことにしました。よろしければ、相棒ポケモンとの奮闘記、ご覧ください。
構築経緯
レギュレーションFでは相棒ポケモンであるコバルオンが解禁されたため、コバルオンを中心に潜ることは決定。
同時に、コバルオン(弱い鹿)と、環境最強の鹿であるディンルーを合わせた🦌🦌構築を組みたいと言うわけのわからないところから構築を組み始める。
この2体では水ウーラオス+ランドロスの並びがきついため、ランドロスの威嚇も気にならないエアスラ電磁波ゴツメカイリューを採用。
同様に環境最強ポケモンのハバタクカミも重いため、炎オーガポンおよびチョッキアシレーヌを採用。
最後に、問答無用の最強ポケモン、ブーストエナジーハバタクカミを採用して構築を完成した。
コンセプト
・ディンルーまたはカイリューで荒らした後、裏の強力な積みアタッカーで詰める
・コバルオンを使う
個体紹介
コバルオン
性格:陽気
テラスタイプ:水
持ち物:食べ残し
技:鉄壁、ボディプレス、ヘビーボンバー、挑発
調整:179(100)-111(4)-160(84)-x-101(68)-176(252)
臆病メガネカミのムンフォ確定耐え
陽気炎ポンのツタこんぼう確定耐え
本構築の軸である正義の鹿。物理相手にはめっぽう強く、ランドロスですら起点にして鉄壁を積みまくり、裏のウーラオス、ブエナハバカミを3タテと言うような試合もありました。
カイリューですら挑発→鉄壁で無理やりゴリ押しすることもでき、おそらく今までの世代の中でもっとも強い時代なのではないかと思います。
後述のディンルーのステロや、カイリューの電磁波と絡め、本当にいい仕事をしてくれました。
ママンロンゲの並びにも比較的強く、ロンゲの捨て台詞が気にならないところも偉かったです。
テラスタイプは、汎用性が高く水ウーラオスにも強く出られる水です。
サーフゴーには基本何もできないので、サーフゴーのいる構築には基本投げませんが、投げた場合には裏でケアできるポケモンを選ぶことが大切になります。
レギュFではコバルオン入りでレート2000を達成されている方もいるのに、そこまで連れていけなかったことが本当に残念です。
ディンルー
性格:わんぱく
テラスタイプ:毒
持ち物:オボンのみ
調整:261(244)-131(4)-194(212)-x-106(44)-66(4)
臆病ハバタクカミのムーンフォース確定耐え
意地特化炎ポンの1剣舞テラスツタこんぼう確定耐え
意地特化パオジアンのつららおとしオボン込み確定3発
本構築の2体目の軸となる、硬すぎる鹿。テラスを切ってパオジアンとハバタクカミを持っていけるのは、このポケモン以外いないのではないでしょうか。
※怯みと零度は無理
ほぼすべての構築に投げていた最強の悪い🦌。
特性と耐久力が本当にチートでした。初手にオーガポンとウーラオスを呼びやすい構築のため、後述の電磁波エアスラカイリューとの相性がとてもよく、オーガポンランドロスウーラオスのような構築には、カイリュー+ディンルーをよく投げてました。
クッションで使っても強い、アタッカーとしてもやれる、まさに最強の🦌。
テラスタイプは毒ビシ展開にも強く、汎用性の高い毒テラスです。
ハバタクカミ
性格:臆病
テラスタイプ:水
持ち物:ブーストエナジー
調整:147(132)- x -88(100)-172(132)-157(12)-189(132)
意地特化パオの不意打ち確定耐え
意地特化パオのつららおとし乱数耐え(68.75%)
Sは最速トドロクツキ抜き
今更語るまでもない最強ポケモン。テラスを切らせる圧力が凄まじく、カイリューに鋼テラスやノーマルテラスを切らせ、裏の強弱🦌で処理する動きもとても強かったです。
テラスタイプは鋼技や雨構築、水ラオスに強めな水テラス。
テラス切らせたあとのライコとの瞑想の積み合いは、もはや終盤名物になってました。
※最終日前日放電麻痺で4連痺れで動けず負けた
カイリュー
性格:臆病
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:ゴツゴツメット
技:エアスラッシュ、電磁波、羽休め、アンコール
調整:193(212)- x -142(212)-122(12)-124(28)-106(44)
ハバタクカミのメガネムンフォ確定耐え
陽気パオのつららおとし確定耐え(怯みは無理)
無振りブリジュラスの上を取れるようにSに44
あとは目分量
S16までラム飛行テラスカイリューを使っていたが、アタッカーカイリューを上手く使いこなせず、かつテラス前提の動きになるため、コバルオンとの同時選出が難しくカイリューの型に悩んでいたところ、パオやハバタクカミに上から麻痺を入れて、後続のコバルオンやオーガポンで殴る動きが強いと考え採用。
電磁波はアンチだったが、入れてみたらめちゃくちゃ強くて「そりゃみんな使うわ」ってなりました。
起点作りもでき、パオランドオーガポンのような並びをこいつ一体で破壊することもあり、カイリューの型の豊富さを改めて感じました。
このカイリューは使われていても非常に嫌でしたが、使ってみると相手にも嫌がられ、切断される事も多々ありました・・・
テラスタイプは、無難に強いフェアリー。
弱点としてはこの型のカイリューはサーフゴーとタケルライコに打点がないため、裏のポケモンとの選出が非常にシビアでした。
オーガポン(竈の面)
性格:陽気
テラスタイプ:炎
持ち物:竈の面
技:ツタこんぼう、ウッドホーン、剣の舞、アンコール
調整:163(60)-163(180)-105(4)-*-118(12)-178(252)
捕まえてすぐ努力値を振ったため目分量調整
環境にあまりいない最速炎オーガポン。
受けルやブリアシレランドに大活躍してくれました。言うまでもなくメガネ以外のハバカミにも強く、無難に活躍してくれました。
初手炎オーガポンミラーにも強く、ほぼ上からツタこんぼうを打てるため、相手のオーガポンがテラスを切らない場合はそのままイージーウィンできることも多かったです。
アンコの枠は岩封やじゃれが欲しい場面もありましたが、悪ラオスとの不意打ち択やチオンジェンの宿り木を縛ったりできて、最後まで悩みながらアンコールで使ってました。
アシレーヌ
性格:ひかえめ
テラスタイプ:草
持ち物:突撃チョッキ
技:ムーンフォース、うたかたのアリア、サイコノイズ、アクアジェット
調整:183- x -94-194-137-83
※USUMから連れてきた目覚めるパワー炎個体そのまま使ってたので、細かい調整忘れました・・・
本構築の最後のピース、アシレーヌ。パオジアンやウーラオスに強い・・・と思い採用したが、全パオジアン電気テラスか絶対零度を打ってきて、水ラオスも意気揚々と電気テラスを切ってくるため、この対面は最後まで安定しませんでした。
とはいえ、頑丈ブリジュラスに弱くなく、ハバタクカミにも対面負けないため、このポケモンの枠は他に変えがなかったと思ってます。
数は多くなかったですが、キノガッサ入りには初手投げして草テラスを切ってムンフォ+アクジェで処理することもありました。
ディンカイサーフパオカミウーラや、ガチグマのいる構築には初手投げすることも多かったです。
テラスタイプは電気や草を打ち消せる草タイプにしましたが、毒弱点が消せないため、キラフロルやテツノドクガに隙を見せてしまうため、毒テラスでも良かったかもしれません。
HCで使ってましたが、環境的にはHBの方が強かったかもしれません。
基本選出
ディンルー+ハバタクカミ+コバルオン
ディンルー+カイリュー+ハバタクカミ
・対晴れパ
ディンルー+カイリュー+ハバタクカミ
ディンルーから入り、ステロから入ってきた場合には地震でコータスを処理。あくびから入ってきた場合は即カイリューに引いてアンコールor裏読みで電磁波。
・対雨パ
ペリッパーをアシレーヌで処理した後に出てくるブリジュラスはエレクトロビーム型なので、草テラスを切ってムンフォ。水ウーラオスにはカイリュー後投げでゴツメで削る。イダイトウはカイリュー+カミで処理の流れが多かった。
・対ブリアシレランド
炎オーガポン+ディンルー+ハバタクカミ
初手炎ポン安定。アシレから入ってきた場合には、だいたい持久力ブリジュラスに引いてくるため剣舞を積んでテラスを切って殴る。そのまま3タテする試合も多かった。
炎ポンから入ってきた場合にはテラスを切って即殴る。
・対ランドライコウーラ
・対ディンカイサーフパオカミウーラ
アシレーヌ+ハバタクカミ+ディンルー
・対イエカシラ
カイリュー+ディンルー+ハバタクカミ
・対アローラキュウコン展開
ディンルー+ハバタクカミ+コバルオンor炎オーガポン
・対ママンロンゲグライパオ
コバルオン+ハバタクカミ+ディンルー
・対ドヒドディンルーカイリュー
コバルオン+ディンルー+ハバタクカミ
※ドヒドディンルーには、コバルオンで挑発入れて鉄壁積んでボディプレ打ってれば気付けば降参される
きついポケモン
あくびガチグマ
カイリューのアンコールやカミの瞑想で誤魔化すが、最速起きにかけないと厳しい。
タケルライコ
ハバタクカミ+ディンルーでなんとかなることが多いが、瞑想持ちのライコは厳しい。
ラウドボーン入りの受けループ
コバルオンやオーガポンに打点がなく、裏にはハピナスかラッキーが控えているためきつい。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
S17はレギュF、自分のコバルオン構築の完成形として「絶対に20に乗って終わる」と臨んたシーズンでしたが、25日に爆溶かししてしまい、そこから順位を戻すのに時間をかけすぎてしまい、泣く泣く最終3桁に目標を切り替えました。
鹿し、やはり2000に届かなかったのはめちゃくちゃ悔しいです。ただ、自分的には最後までコバルオンと潜り続ける、それがレギュFの目的の一つでもあったので、そういう意味では最高に楽しめたシーズンでした。
レギュFはコバルオンが輝ける最初で最後のシーズンだと思っているので、レギュG以降潜るのであれば、コバルオンはしばらく休みかな、と思ってます。
レギュGはまだ何も決めてませんか、また潜ることになったら、ぜひ一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
質問があれば、@xy_yayakomaまでお願いします。
これからもどうぞよろしくお願いします🦌🙏
ポケ勢の1ヶ月のサイクル
お疲れ様です。
深い意味はありませんが、なんとなーくポケ勢の1ヶ月のサイクルをまとめてみました。
※内容はないので、ご承知おきください
序盤(1日~15日)
強者も初心者も入り混じった玉石混交の環境。初心者でも謎の噛み合いで序盤元気しやすく、自慢の「僕の考えた最強ポケモン」や、「俺だけに刺さる、やめテラスポケモン」を見かけることも多い時期。
X(旧Twitter)では「序盤楽しい!」「新環境最高」「2桁いけた!」などのポジティブなコメントが多く見られるようになる。
中盤(16日~25日)
環境も固まりつつあり、上位常連者が色々な構築を試しながら2桁~3桁をキープする時期。今まで勝てていた初心者も、安定した上位勢の強さに淘汰され始める。
また、今まで通用していた構築が通用しなくなり、「3桁から5000位まで溶けたわ」など、ジェットコースターを繰り返すポケ勢が特に目立つのもこの時期。
終盤(26日~月末前日)
いよいよ環境も安定してきて、生き残りをかけて強者たちが凌ぎを削り始める時期。X(旧Twitter)にて「TN○○運だけ4ね」「匿名TNだからって一撃技が許されると思うなよ」など荒れたポスト(旧ツイート)が目立つようになる。
また、急激に環境にTNスカーレットとバイオレットが増え始める。
一部の「勝てない」と言っていた強者のレート20、21越えの報告も多くなってくる。
最終盤(月末)
ポケ勢が命をかけて潜る毎月恒例の日。
「1日で5桁から2000まで盛れた😭」「2ロム21載せた!ここからいけるところまでいく!」「溶かしすぎたので撤退します」など、まさに阿鼻叫喚のポスト(旧ツイート)が飛び交う1日。
ポケ勢は最終日にすべてをかけているため、終盤以上の暴言も目立つようになる、カオスな1日。
最終日翌日(毎月1日)
「シーズン○○、お疲れ様でした!」「対戦してくれた方、ありがとうございます!」など、前日までの暴言が嘘のように爽やかなポスト(旧ツイート)が目立つようになる。
最終順位の報告と所感、使用構築などの報告も多く見られる、1ヶ月の中でもっとも平和な日。
→序盤に戻る(以下無限ループ)
【レギュF序盤】コバルオン(原種)使用感
今シーズンは6世代からの相棒であるコバルオンが使えるとのことで、早速ランクマで数戦試してみたので、使用感を簡単に書いておきたいと思います。
■現在使用している型
性格:陽気、最速HSベース
持ち物:食べ残し
テラスタイプ:フェアリー
技:ボディプレス、ヘビーボンバー、鉄壁、挑発
■強いところ
新規習得したボディプレス、ヘビーボンバーが非常に強力で、鉄壁を積んでしまえば物理ポケモンでは突破不可能な固さになる。2回鉄壁を積んでしまえば、テラスを切らなくてもガブの地面テラス地震さえわずかしか入らない。
また、S種族値108からの挑発がとても優秀で、カイリューやカバの起点にならず、ポリ2などの電磁波なども防ぎながら返り討ちにできるところも強い。
■弱いところ
サフゴとラウドボーンに打点が全く無いので、裏のポケモンと合わせて立ち回らなければならない。
あと、鉄壁積んでもやたら地震が急所に当たる。
ちなみに今使ってるコバルオンは、ガラルユナイトやパルデアフェスタの主催で有名なガーダシルさんからいただいた、色違いのコバルオンです!
引き続き、コバルオンを試していきたいと思います。
【最終742位、797位】レギュE対応壁サル構築
シーズン12、お疲れ様でした。
結果を出された方、おめでとうございます。
自分は今期も結果は奮いませんでしたが、エンジョイ勢としてはまあまあ頑張れたと思っており、2ロム最終3桁を達成できたので、上位を目指す方の参考にはならないとは思いますが、なかなか最終3桁に乗れない、4桁より上に上がれない、くらいの自分と同じくらいのレベルの方の参考になれば、と思い構築記事を書くことにしました。
今シーズンの最終順位
TN しかボヲイ:797位
TN ディアガアル:742位
コンセプト
壁を貼って上からコノヨザルやオーガポンなどの強力な積みアタッカーで殴る
壁下である程度のサイクルが回せるような引き先(自身がエースにもなれる竜舞ゴツメカイリュー)やガチグマを用意する
構築経緯
9世代初期からの相棒枠であるコノヨザルを活躍させたいというところから組むのは毎回同じところからのスタートです。
レギュEは、以前からいるパオジアンやハバタクカミに加え、アカツキガチグマやオーガポンなど、対面出し負けたらそのまま終わってしまう超火力アタッカーが増えたため、安全に立ち回るためには壁を貼ってからの展開が無難だと考え、古き良き壁+コノヨザルから構築がスタートしました。
壁+コノヨザルだときついウーラオス対策にカイリューを用意し、ハバタクカミやサーフゴーに強めな竈オーガポン、電磁波全盛期の魔境の誤魔化し枠として、レギュE最強ポケモンであるアカツキガチグマ、同じく環境最強ポケモンであるカイリューやウーラオスにも対面強めなハバタクカミを入れ、構築が完成しました。
レンタル
個体紹介
オーガポン
持ち物:かまどのめん
テラスタイプ:炎
性格:陽気
特性:かたやぶり/おもいでやどし
調整:163(60)-163(180)-105(4)-*-118(12)-178(252)
技:ツタこんぼう ウッドホーン アンコール 剣の舞
壁を貼ってから上から殴ることをコンセプトとしているため、最速。一度舞ってしまえば受け出せるポケモンがかなり限られ、凄まじい制圧力でした。
剣舞に合わせてカイリューに引かれることが非常に多かったため、アンコの枠はじゃれもありだと思いました(カイリュー側はじゃれをケアすることがほぼなかった)。
アンコが生きる場面としては、ラッシャやディンルー対面での守る、ステロを縛ったり、悪ラオス対面での不意打ちを縛り、不意打ちが枯れたタイミングでツタこんを打ち込んだりといった場面で重宝しました。サーフゴーの悪巧みを縛り、積みの起点にできるところもアンコール入れ得でした。
環境中盤からは最速オーガポンがほぼいなかったため、同速負けすることもなくオーガポン対面で安全に立ち回れるのも強かったです。
また、ハバカミ対面では電磁波を蒔かれることが非常に多いのですが、先にロンゲで壁を貼ってから挑発を入れることで、剣舞→後続を楽に処理してイージーウィンという試合もありました。
ハバタクカミ
持ち物:ブーストエナジー
テラスタイプ:フェアリー
性格:臆病
特性:こだいかっせい
調整:151(164)-*-78(20)-179(188)-156(4)-189(132)
パオジアンの陽気つらら落とし乱数耐え(37.5%)および、ブエナで最速トドロクキの上を取れるように調整。ハバタクカミはあっちにもこっちにも努力値を振りたいポケモンナンバー1でした。
技構成については、瞑想の枠をガチグマに打ち勝てるよう瞑想にしたり、物理アタッカーに強めに出られる甘えるをいれたりしたが、最後までしっくりきませんでした。
ただ、相手にテラスを切らせたあとのカイリューやパオジアンにはめっぽう強く、壁構築のため、初手投げよりも後投げして積んで殴る、みたいな動きが強かったです。
ハバタクカミの枠は上手く使いこなすことができず、構築を改善するとしたらハバタクカミの枠かな、と思っています。
コノヨザル
持ち物:食べ残し
テラスタイプ:電気
性格:陽気
特性:まけんき
調整:203(140)-148(100)-101(4)-*-112(12)-142(252)
H140 A100 B4 Cx D12 Ꮪ252
技:ふんどのこぶし ドレインパンチ ビルドアップ 挑発
ハバタクカミ対面最強のまけんき電気テラスコノヨザル。ほぼすべての試合に選出していました。
詳しくは 【単体考察】ハバカミはご飯!電気テラスコノヨザル - 鹿は弱い を参照いただけると嬉しいです。
ガチグマ(アカツキ)
持ち物:オボンのみ
テラスタイプ:毒
性格:控え目
特性:しんがん
調整:211(180)-*-142(12)-187(252)-101(52)-74(12)
技:ブラッドムーン ハイパーボイス 大地の力
真空波
最強の顔面凶器。電磁波対策の地面枠として採用しましたが、構築全体で重い毒ビシ展開も誤魔化せる毒テラスを採用しました。
キラフロルやオーニューラがいる場合には積極的に選出して初手テラスからのブラッドムーンが強かったです(キラフロルは初手ガチグマから入ると草テラス切ってエナボを打たれることが多かった)。
一度毒テラス切ってから即ロンゲバック→両壁貼ってからサルのような動きも強かったです。
また、受けルにも積極的に選出しました。
ハイボの枠をボディプレなどにすると、ラッキーやハピナスにも打点が持て、受けルを崩壊させられる恐ろしいクマだと思いました。
カイリュー
持ち物:ゴツゴツメット
テラスタイプ:ノーマル
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
調整:191(196)-176(44)-128(100)-*-128(60)-114(108)
技:神速 地震 羽休め 龍の舞
シーズン1で作った個体をそのまま流用。一竜舞で最速ガブ抜きですが、今の環境陽気にして一竜舞で135族を抜けるくらいまで振ったほうが強いと感じました。
最速飛行テラスカイリューも使ってみたのですが、テラス前提の動きがこの構築と噛み合わず(壁から電気テラスサル降臨が基本の動きのため)、結局はシーズン1の流用個体をそのまま使用しました。
この構築全体で重い水ウーラオスのストッパーとして優秀で、水ラオスを何体も屠りました。
カイリューの型は、今シーズン流行っていた最速鋼テラススケショカイリューでも強いと感じました。
オーロンゲ
持ち物:光の粘土
テラスタイプ:エスパー
性格:腕白
特性:いたずらごころ
調整:201(244)-145(36)-118(180)-*-101(44)-81(4)
技:光の壁 リフレクター ソウルクラッシュ 挑発
普通の壁貼りロンゲ。テラスは切ることがないので、捕獲したときのままです。
ほぼ毎回初手投げし、両壁張ってエース君臨、という流れでした。
オーガポン対面では剣舞読みで挑発から入ることも多かったですが、普通に殴られることも多く、ソルクラの枠はイカサマでも強いと思いました。
挑発は電磁波と選択かな、と思いますがガチグマ環境ではあくびを止められる挑発の方が刺さっていた気がします。
壁構築としてはアローラキュウコンも一定数いましたが、差別化としていたずらごころ挑発による相手の展開阻止および、ハッサムのバレパンも鉢巻じゃなければ割と余裕を持って耐えるので、自分的にはアローラキュウコンよりもオーロンゲの方が使いやすかったです。
基本選出
オーロンゲ+サル+カイリューorオーガポン
対受けループ
ガチグマ+オーガポン+コノヨザル
きついポケモン
水ウーラオス
あくび持ちアカツキガチグマ
最速グライオン
壁貫いて急所に当ててくるポケモン全般
総括
今期は珍しく序盤からモチベが高く、基本ずっと3桁帯で戦えてました。
途中で爆溶かしもしましたが、エンジョイ勢なりに頑張ったかな、と思ってます。
ワンチャン20目指そうかとも思っていましたが、最終日は仕事が忙しかったのと、翌朝早出が決まっており、帰宅後子供が体調を崩していたため、さすがに潜るのは控えました。
今後も長くポケモンを楽しんでいきたいと思っているので、また20↑を目指せる時に頑張りたいと思います!
なかなか勝てない時
ポケモンをやっていると、なかなか勝てないというタイミングが誰にでもあると思います。
もちろん、自分もそうです。なんなら今期も19チャレからほぼノンストップで9000位までとけました。
そんな時は以下を思い出してみてください。
①誰でも勝てない時期はある
②自分のペースで潜る
③目標は都度修正する
④相談できる仲間を作る
⑤疲れたら休めばいい
もし良ければ、以下の記事も参考にしてみてください。
いつも構築の相談とモチベをくれるたんぱくしつさん
親父窓でハゲ増し合っている皆様
彼女のいないうにさん
配信でいつも叫んでるプリンさん
今期はモチベのなかった小岩井はわわさん
いつも仕事と婚活とポケモン頑張ってるすいろさん、せろさん
いつもTwitterでリプをくれる優しいFFの皆さん
これからもマイペースにポケモンを楽しんでいきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!
何かあれば
@xy_yayakoma
までお願いします。
【単体考察】ハバカミはご飯!電気テラスコノヨザル
Ꮪ11お疲れ様でした。
結果を出された方、本当におめでとうございます。
結果の出せなかった方、また一緒に頑張りましょう。
今回自分は最高194xくらい、最終銀河系とまったく結果は出せなかったのですが、使っていたコノヨザルが3桁〜4桁前半でとても活躍してくれたので紹介します。
コノヨザル
テラスタイプ:電気
特性:負けん気
性格:陽気
持ち物:食べ残し
技:憤怒の拳 ドレインパンチ 挑発 ビルドアップ
調整
H140 A100 B4 Cx D12 Ꮪ252
調整意図
C252振り臆病ハバタクカミのムンフォ乱数耐え(31.25%)
意地悪テラスウーラオスの暗黒強打確定耐え
意地水テラスウーラオスの水流連打確定耐え
意地炎オーガポンのテラスつたこんぼう確定耐え
Ꮪ:ミラー意識および準速ラオス、遅いオーガポンを抜けるように最速。
電気テラスにした理由
Ꮪ11は甘える電磁波ハバタクカミに悩まされる方も非常に多かったのではないでしょうか?
電気テラス負けん気コノヨザルはこのハバタクカミに非常に強く、ハバタクカミと対面したら電気テラスを切りビルドアップ、相手がワンチャンやる気などにかけて甘えられるとAアップ、ムンフォを打たれるとCダウン→負けん気でAアップとブエナハバタクカミはこのコノヨザルのご馳走でした。
この環境、ブエナ型のハバタクカミにストレスなく戦えるというのは本当に重要だと思うので、電気テラスサルは個人的に最強のブエナハバタクカミキラーだと思ってます。
一度地面テラスを切られましたが、余裕を持って耐えて返り討ちにしました。
また、構築は基本オーロンゲで壁を貼ってからサル降臨の流れが多かったのですか、壁貼ったあとにサルにランドロスを後投げして威嚇→攻撃があがる→ランドが一撃でサルを飛ばしたくて飛行テラバ切る→電気テラスを切ってダメージ半減憤怒で4んでいく、という副産物的な要素もありました。
仮に地震を打たれても壁があるのでダメージは半減できるので、ランドロス後投げされたら迷わず電気テラスを切ってました。
ちなみに地震打たれたことはほぼなかったです。
※壁前提の立ち回りですいません
また、この型のコノヨザルはドヒドイデチオンジェンラッキークレベースなどの並びを、テラス切らずに一体で破壊できるところも非常にポイントが高いと思ってます。
電気テラスサルを使う上での注意
最速両ラオスが非常にきついので、裏でしっかり対処できるポケモンを用意しておく必要があると思いました。また、持ち物はオボンでもいいかもしれません。
また、ビルド積むタイミングでキュウコンやツツミに引かれ、アンコールされて負ける試合も多くあったので、その辺の立ち回りは慎重にしたいと思いました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
何かあれば
@xy_yayakoma
までお願いします。
ポケモン対戦を嫌いにならないために
ランクマ潜ってますか?
ランクマに潜ってると、誰でも「はーつまんな。やってられんわ」と思う時がちょいちょいあると思います。
つらら3連怯み、勝ち確場面からの逆転急所、電磁波麻痺3連痺れ・・・
そして何より、「なぜか分からないけど勝てない」対戦が続いた時、ポケモン対戦が嫌いになり、やめたくなるのではないかと思います。
そんな時は、以下のように考えると少し気持ちが前向きになるかもしれません。参考になると幸いです。
①誰でも勝てない時期はある
勝てない時期は、どんな強者も体験しているはずです。もし「この人めちゃくちゃ強いし勝てない時なんてないじゃん」って人がいたら、その人は勝てない事は表に出さず、ストイックに構築の改善を考え、何十戦も何百戦も試行錯誤を重ね、その結果「楽に勝てているように見えている」のだと私は考えています。
ポケモン対戦は、勝ちたいなら
・とにかく潜って、流行りの構築やダメ感を自分なりに学んでいく
・勝てない理由を考え、できるだけ言語化して心当たりの要因を潰していく(構築改善)
・強い人の構築を借りて、自分の構築とどう違うのかを考える
などの努力が少なからず必要になってくるかと思います。
トップランカーの人たちも、最初から勝てていたわけではありません。めちゃくちゃ努力したからこそ勝てているので、勝てない時には「自分なんか勝てなくて当たり前」と考えると、少し気が楽になるかもしれません。
②自分のペースで潜る
とはいえ、みんながみんな時間が確保できるわけではなく、ポケモン対戦に割く時間は個人差はあるにせよ限られていることと思います。
勝てない時にがむしゃらに潜ってもつらくなりますし、場合によっては日常生活に支障が出る可能性もあるので、勝てないからと言ってむきになって潜る必要はありません。
③目標は都度修正する
例えばレート2000を目指して潜っていたとして、思うように勝てないのに「絶対2000乗るんだ!」と自分を追い詰めると、楽しいはずのポケモン対戦がつらいものになり、ポケモンをやめたくなってしまうと思います。
レート2000が無理そうなら1900、1900が無理なら1800と、現実的な目標に都度変更することは大切だと思います。
また、「今期は無理だから来期の目標にする。来期だけで無理そうなら半年以内にレート2000を達成する」と、長いスパンで目標を立てると良いと思います。
④相談できる仲間を作る
一人で構築を考えていると、勝てない時に追い詰められて「無理無理無理無理」となることもあるのではないでしょうか。
別に大勢のグループでなくていいので、構築や環境について相談できる仲間を作ることも大切だと思います。
「絶対一人の力で2000に乗る!」と言ったようなこだわりがないのであれば、ぜひ相談できる仲間を作りましょう。
ただ、普段絡みもない方にいきなり「構築相談に乗ってください!」と言ってもビックリされてしまうと思うので、最初は身近なFFの方に「構築相談乗ってほしいんだけど」と話しかけてみるのがオススメです。
そこからちょっとずつ、気の合う人たち交流の輪を広げていくと良いと思います。
⑤疲れたら休めばいい
当たり前の話ですが、ポケモンはゲームです。やらなければならない義務はないです。
「勝てない」「きつい」「もうやめたい」となりそうになったら、休みましょう。
1〜2ヶ月休んでみて、やりたくなったらまたやればいいと思います。
ポケモンSVも早いもので発売から半年が経とうとしています。
でも、パルデアの冒険は良くも悪くもあと2年半くらいは続くでしょう。
つらければ2年半フルに頑張る必要はないので、疲れたら休み、リアルも大切にしながら、これからもポケモン対戦を自分のペースで楽しんでいきましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
【最終523位・R2009】サイクルくるくるクエスサル
ポケモンSVシーズン4、お疲れ様でした。
強者の方には遠く及びませんが、久しぶりに最終3桁、レート2000を達成したので記事を書くことにしました。
【使用構築】
【コンセプト】
前期からクエスサルバトンを使っていたのですが、以下のような課題がありました。
・ハバタクカミに後投げできるコマがいない
・クエスバトン依存すぎて、サイクル戦に弱い
・基本サルがエースなのでヘイラッシャに弱い
そこで今期はクエスバトンも使いつつ、カミラッシャ相手にサイクルを回せる構築を目指しました。
【個体紹介】
クエスパトラ
性格 ひかえめ
特性 加速
H52 Ax B20 C180 D4 S252
テラスタイプ エスパー
持ち物 気合の襷
バトンもでき、自身もルミナコリジョンで抜きエースにもなれる神ポケモン。
ミラーに強くなれるようSに振り切っているが、環境に早いクエスは少なかったため、セグレイブのきょけん+礫を耐えるくらいまでBに回してもいいと思いました(今の調整だときょけん+礫を耐えない)。
ガブリアスやコノヨザル、キラフロルなどの初手ステロ展開が濃厚な構築には初手投げすることが多く、また襷の行動保証によりそれらのポケモンに有利を取れるので、裏に悪タイプがいない場合ルミナコリジョンだけで3縦することもありました。
テラスタイプはテラスを切ることを考えてなかったのでエスパーのまま使い続けてしまいましたが、ノーマルだとサフゴのシャドボをすかせたり、呼ぶミミッキュの影打ちを透かしてバトンしたり、戦術の幅が広がったかもしれません。
トドロクツキ対面で、マジシャを警戒しない人が多く、テラス切らずに舐めて竜舞積んでくるトドロクツキを葬ることも多かったです。
コノヨザル
性格 陽気
特性 やる気
H140 A100 B12 Cx D20 S252
技 憤怒の拳 ドレインパンチ ビルドアップ 挑発
テラスタイプ 炎
持ち物 食べ残し
自分より早いアタッカーとヘイラッシャ以外にはとにかく強い。コバルオンに変わるパルデアでの相棒枠。相手の構築にラッシャがいない場合には、バトンからサルにつないだときの制圧力は凄まじかったです。
また、相手の構築にラッシャがいる場合には後述の頑丈ジバコと投げることが多く、セグカミラッシャのような構築にはサルジバコ@1という並びでたいていなんとかなりました。
受けルにも強く、ラッシャが選出されない場合このポケモン一体でほぼ負けることはありませんでした。
コバルオンにもこのくらい受けルに強くなってほしい(無理)
性格 意地っ張り
特性 マルチスケイル
H196 A44 B100 Cx D60 S108
技 神速 地震 羽休め 龍の舞
テラスタイプ ノーマル
持ち物 ゴツゴツメット
よくいるノマテゴツメカイリュー。Sは1舞で最速ガブ抜きですが、今の環境では陽気にしてツツミが抜けるくらいまで振ったほうが良かったです。
この型のカイリューは他の方もたくさん使っているので詳細は割愛しますが、雑に投げて強いポケモンでした。
テツノツツミ
性格 臆病
特性 クォークチャージ
Hx Ax Bx C252 D4 S252
技 ハイドロポンプ 冷凍ビーム フリーズドライ クイックターン
テラスタイプ 水
持ち物 こだわりメガネ
このポケモンのハイドロポンプで試合が決まることも多く、よくも悪くもこの構築のMVP。
最終日に3桁帯でテラスドロポンでガブリアス、ニンフィア、ドドゲザンにドロポンをすべて当てて持って行った時には最後までこのポケモンを信じてよかったと思いました。
サフゴカバツキのような並びにはまず投げてました。
性格 控えめ
特性 アナライズ→頑丈
H252 Ax Bx C252 D4 Sx
技 10万ボルト ボルトチェンジ ラスターカノン テラバースト
テラスタイプ 飛行
持ち物 突撃チョッキ
構築で重いハバタクカミ、サーフゴーをごまかすために採用(勝てるとは言ってない)。
当初最遅アナライズで使っていたのですが、ラッシャがうざすぎて頑丈に変更しました。
この変更は当たりで、コノヨを見て意気揚々とあと投げされるラッシャは地割れを脳死で打ってくるため、ジバコを無限に投げることができ、有利サイクルを作ることができました。
ドドゲラッシャのような構築には、サルジバコ@1のような選出で対処することが多かったです。
ドオー
性格 腕白
特性 貯水
H252 A4 B204 Cx D44 S4
テラスタイプ 水
持ち物 オボンのみ
HBドオー。意地特化トドロクツキの+1地震を高乱数耐え(87.5%)。ミラー意識でSに4振りました。
この枠は最初カバだったのですが、中盤毒ビシ展開が急増し、誤魔化し枠として採用しましたが、この採用は正解でした。
セグレのつららを耐えてあくびorステロを撒けるように持ち物はオボンにしています。
このポケモンを初手に投げただけで降参されたこともあり、まさにこの構築の守り神でした。
https://twitter.com/xy_yayakoma/status/1641063662634033153?s=46&t=3uoadhUFtAnNYYSHpt4gAw
また、特性が貯水のため、メガネツツミのハイドロポンプを透かしたり、イルカマンに仕事させずに完封させる動きがとても強力でした。
【基本選出】
セグカミラッシャ
→サルジバコ@1
ツキサフゴカバ
→ツツミジバコ+サルorカイリュー
ドラパクエス
受けループ
→ドオーサルジバコ
→ツツミドオー+サルorカイリュー
【重いポケモン】
剣舞orハミチン持ちドドゲザン
先に剣舞を積まれると止まらなくなる。
全サーフゴー
きつい。
【スペシャルサンクス】
この構築を作るに当たり、シーズン最初から一緒に構築を考えてくれたメタグロスさん。本当に感謝してもしきれないです。
いつも配信で元気をくれるプリンさん(不本意ながら)、小岩井はわわくん
昔から仲良くしてくれて、様々な気付きをくれるすいろさん、闢夜さん、おペクチン、鶏胸肉さん、コナンさん
いつもポチべをくれる親父窓の仲間たち
いつも僕のくだらないツイートを見て応援してくれている皆様
本当に本当にありがとうございます。
これからもがんばります!
何かあれば
@xy_yayakoma
までお願いします。