【S35】2ロム3桁カバランド【最終754位】

剣盾ランクマッチ、本当にお疲れ様でした。

最後に伝説幻電磁波環境ということで、このシーズンを「うわー、めっちゃ楽しい!」という方はなかなかいなかったんじゃないかと思いますが、それでも潜ってしまうのは戦闘狂の性。

皆様、本当にお疲れ様でした。

 

今期も上位勢の方から見れば低順位で恐縮ですが、エンジョイ勢なりの毎月の最低目標である、2ロム最終3桁を達成でき、また剣盾最後のランクマッチということで、構築記事を書かせていただくことにしました。

 

【使用構築】

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【メンバー紹介】

ザシアン

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性格:陽気

持ち物:朽ちた剣

技:巨獣斬新 インファイト じゃれつく 剣の舞

調整:Ꮋ204 A12 B20 D20 S252

 

剣盾最強ポケモン、ザシアン🐕⚔

サンダーヌオーの激減した環境でいつも以上にイキイキ戦ってました。

初めてHSザシアンを使いましたが、ザシアン対面ではかなり強気に出ることができ、A特化ザシアンの巨獣+石火を高乱耐え、オーガのスカーフしおふきを低乱(19.7%)耐えまで振りましたが、あまりこの調整は生きませんでした。

この環境で特にザシアンの天敵となるネクロに弱く、カバであくびを入れてから通すか、ある程度削ったあとでオーガやイベル、ディアルガで見るような動きをしていました。

 

カイオーガ

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性格:臆病

持ち物:こだわりスカーフ

技:しおふき 熱湯 雷 冷凍ビーム

調整:CS252 あまりᗷ

 

雑に扱っても強いスカーフオーガ。

相手にキュレムがいない場合、初手から投げることが多かったです。序盤はしおふき耐えザシアンが一定数いましたが、終盤はオーガの型がソクノ、チョッキ、珠など多様化したからか、スカーフオーガの通りがよくなったと感じました。

※3桁帯のお話です

 

イベルタル

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性格:臆病

持ち物:命の珠

技:悪の波動 デスウイング 熱風 ふいうち

調整:CS252残りA

 

黒バドの牽制&序盤に流行ったマーシャドーに強く、ザシアンの重い日ネクロにも強いため構築に入れたが、うまく使いこなせず選出率は一番低かった。オーガと一緒に採用していると、雨が熱風の妨げになることも多く、物理で採用した方が生きると思いつつもなんとなく惰性で最後までこの型で使い続けました。

ふいうちが思ったより生きる試合が多かったように感じます。

 

ディアルガ

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性格:控えめ

持ち物:突撃チョッキ

技:時の咆哮 大地の力 雷 ラスターカノン

調整:H156 C252 B20 D20 S60

 

構築で重いカイオーガ受けとして採用しましたが、想像以上に強く、大活躍してくれました。調整は、Sに少し割いていることが生きることが多く、チョッキディアルガミラーではほぼ上を取ることができました。このポケモン使ってて何よりきついのは、身代わりザシアンや身代わりバドレックスなど、早い身代わり持ちにダイマを枯らされるのがきつかったです。

技スペ足りないポケモン、ザシアンと1、2位を争うポケモンだと思います。

 

ランドロス

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性格:陽気

持ち物:ラムのみ

技:地震 空を飛ぶ ストーンエッジ 剣の舞

調整:AS252 残りH

 

伝説幻環境でもめちゃくちゃ強かった準伝枠。とても某鹿と同じ準伝とは思えない、強力なポケモンでした。

ホウオウナットの並びに特に強く、現環境ではナットはオーガ受けのD振りばかりのため、ナット対面で剣舞積めればあとは無双できる試合を量産してくれました。

持ち物はラムが腐ることも多かったため、最後まで悩みましたが特に代替案も思いつかず、最後までラムで使ってました。

 

カバルドン

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性格:わんぱく

持ち物:オボンのみ

技:地震 ほえる あくび ステルスロック

調整:HB252 あまりD

 

初めてカバルドンをまともに使ったのが伝説幻ルールなのはこの男()

この環境でも充分活躍してくれた一般枠でした。

特にルギアやルナアーラのいる構築にはほぼ投げていました。構築で重いコスパダイナも起点にならずに流すことができ、偉かったです。ザシアンの急所にやたら当たり、最速起きされることも多いおちゃめな奴ですが、あくび→ステロループは一度はまるとめちゃくちゃ強かったです。

HBぶっぱなのに、半分以上巨獣で削るザシアンの火力にビビったシーズンでもありました。

 

【選出例】

①ホウオウナット(オーガ黒バド)

→オーガランド@1

初手オーガから入り、相手がナット以外から入ってきたら、相手はほぼナットに引くので合わせてランドバックの動きがめちゃくちゃ刺さりました。ナット対面を作れれば剣舞→ダイジェットでイージーウィンできることも多く、この動きがめちゃくちゃ強かったです。

一度スカーフオーガ同士の対面で、ランドに引いたらしおふきを打たれてた時には目玉飛び出ました。

 

ディアルガルギアザシアン(オーガイベル)

ディアルガカバザシアンorオーガ

初手ディアルガから入り、相手がザシアンまたはディアルガから入ってきた場合にはダイアース、ルギアから来た場合には即カバに引きました。

相手が初手ディアルガから入ってきた場合にも即ルギアに引かれることは少なく、ダイマ撃ち合ったあとにルギアを投げられることが多かったです。ディアルガさえなんとかすれば、カバで裏のルギアやザシアンを流すことができ、楽に勝てる試合が多かったです。

 

③黒バドイベル(ザシアンゼルネオーガ)

→オーガディアルガザシアン

初手にオーガを投げ、初手黒バドから来た場合にはしおふき、イベルから来た場合には雷麻痺を狙ってからザシアンに引く、という動きをよくしていました。

相手の襷黒バドで、こちらのオーガを削ったあとに出てくるゼルネは、遅い個体が多く、そのままオーガでダイマを切って裏まで貫く動きがとても強力でした。

 

【重い構築・ポケモン

身代わりナット

一度だけ当たりましたが、無理ポケモンの代表格

 

イベルネクロキュレム

こちらのオーガザシアンとのサイクル負けになることが多くきつかった。

 

A特化ザシアン

きつい。

 

スカーフオーガ対面しおふきしてくるオーガ

 

【最後に】

8世代では、自分の実力では目標としていたレート2000に一度も届かず、本当に悔しい世代となりました。

※最高レートはS4の1966、鹿入りではS10の1911

 

7世代で何度か2000を達成しましたが、その時は1シーズンが2ヶ月〜3ヶ月あり、○日までに1800、○日までに1900、最終日3日前には2000といったような具体的な目標を立て、3ヶ月のスケジュールを立ててそれを元に動いていたので、1ヶ月という期間で家庭や仕事と両立しながら2000を達成することは、非常に悔しいですが自分にはできませんでした。

 

とはいえ、どんなに厳しい環境でも、家庭や仕事を持ちつつ2000達成している方はたくさんいるので、そこは自分の実力と構築力、体力と根性のなさだと痛感しています。

 

また、7世代では相棒であるコバルオンとレートに潜る事が何よりも楽しく、8世代でもなんとかコバルオンと2000を目指しましたが、特に竜王戦環境になってからはコバルオンを使いこなすことができず、相棒を泣く泣く手放す決意をしました。が、これは結果的にいろいろなポケモンを試すいい機会にもなり、コバルオンと離れて見えてきたこともあるので、マイナスなことばかりではないと思いました。

 

が、やはりコバルオンが活躍できない、1シーズン1ヶ月というのは、自分の中でかなりモチベーションの低い環境でした。

 

9世代でも対戦は続ける予定ですが1シーズンが1ヶ月の場合、これからも2000を目指すのは厳しいかな、と思っています。が、楽しくこれからも対戦自体は続けていきたいと思っています。

 

個人的な最も大きい今後の課題は、夜眠くならずに潜れる体力をつけることが一番だと考えています😂

 

8世代を通して僕と知り合ってくださった皆様、親父窓の皆さん、家庭持ちポケ勢の皆さん、昔ながらの友達てつや、ペクチン、るきあさん、すいろさん、ぷそそ(不本意ながら)、はわたそ、赤ゴジラ君、ちきふわさん、クロウボヲイ、ちきんぽけさん、その他ここでは書ききれない大勢のFFの方、本当にいつも感謝鹿ないです。

 

SVでも、仲良くしてください。

8世代お疲れ様でした。9世代も楽しみましょう!